売れる！商品設計で超重要な○○の４つの輪

あなたの学びや経験、スキルや情熱を売れる「商品化」にするには？

これから、ご自身のスキルなどでビジネスをされる方や、すでにビジネスをされている方は、ご自身が一番提供できる価値（商品やサービス）に対して、今まで培ってきた知識や才能などを組み合わせるのではないでしょうか。

最高の商品やサービスを、想いを込めてしっかり作り、お客様に向かって「届けていこう」という想いも強くあるかもしれません。

他にも色々な類似商品やサービスがある中で、ご自身の提供するものが選ばれる理由をしっかりと考えることは、ビジネスモデルを組み立てる上で、『明確に打ち出せる設計づくり』が非常に大切になります。

ここを外してしまうと、どんなに内容が良い商品を生み出せたとしても、その価値がお客様に届かず、結局、類似商品と、価格で比較をされたりして、他のものを選ばれてしまうかもしれませんよね。

そんな風にならないためにも、本当に自分が届けたいものをお客様に選んでいただき、買っていただくようになるために、今回のテーマである『超重要なこと』がポイントとなります。

それは、ご自身のブランディング。

あなたがどういう立ち位置（ポジション）にいて、「何の専門家なのか」ということを明確にすることです。

こんな風に、「自分の商品やサービスをどう打ち出していくのか？」ということを、ポジショニングといいます。

あなた自身が「何の専門家なのか」をお客様に分かるように伝えて、その価値をしっかりと理解していただくことが大切になるのです。

あなたの商品が選ばれる理由！独自の「価値」の見つけ方とは？

前回の記事の『売れる！商品づくりで大切な５つのポイントとは？』でも説明をしましたが、商品やサービスとは、
お客様の現状であるお困りごとやお悩み（Beforeの状態）を
解決する（Afterの状態に変化させる）ことでしたね。

シンプルに言うと、『仕事ということの本質である』というお話をさせていただきました。

この、BeforeからAfterに変化する段差（ギャップ）。図にすると、左下の悩んでる状態（Before）から、右上の理想のゴール（After）につなげていく（埋めていく）ことが、あなたの役割です。

この、理想のゴールにつなげていく商品やサービスを、あなたが提供するものとして、どういう風に伝えていくのか。これが、非常に重要なカギになります。

つまり、『選ばれる理由』ですね。

ここをしっかり確立するためには 、今回お伝えする『4つの輪っか』の考え方が、ものすごく重要になります。

『4つの輪っか』とは、
①赤い輪：自分自身の価値と強みを理解する
②黄色い輪：お客様のニーズを理解する
③青い輪：競合（ベンチマーク）を分析・リサーチする
④緑の輪：時代やトレンドにあっているか
これらの輪っかが重なっている部分が大切になります。

詳しく説明していきましょう。

まず、一つ目の輪っか（赤い輪）は、自分自身。自分の価値と強みです。

これまでの自分の知識やスキル、情熱などをまとめて、
「この分野だったら自信がある！」
「想いを込めて自分の商品として提供できる！」
と、思えるようなことが強みとなります。

そんな、ご自身の強みをしっかり理解しましょう。

二番目の輪っか（黄色い輪）は、お客様。ニーズです。そのお客様が、何を求めているのか。どんなことで悩んでいて、それをどういう風に解決したいのか。

ここをしっかり理解しましょう。
例えば、
「この商品が欲しかったんです～！」とか
「このサービスなら、自分の悩みを解決できそうです！」
と、お客様から求めていただける商品のことを指します。

これをしっかりと提供するということが、この二番目の輪っかで考えることになります。

そして、三つ目の輪っか（青い輪）は、自分と同じ業界や分野で類似しているサービス（全く一緒じゃなくても、似たようなサービス）を提供している他の会社や講師の方々です。

一言でいうと「競合」のことを指します。戦うわけではありませんが、ライバルとも言えるかもしれません。

その「競合」は、すでに自分自身と同じ分野で活動されていて、あなたが想定している悩みを、実際に抱えているお客さんに対して、サービスを提供している先行プレイヤーのことです。

この数ある競合の中で、特にうまくいっている人たちに、しっかりリサーチをしましょう。

たとえば、
・どんなサービスや商品なのか
・値段、内容
・打ち出し方
などです。

うまくいっている競合の会社や講師の方々が、どんな風にお客さんの悩みを「すでに、どう解決しているのか」を分析するのです。

そこを理解していくことが、「自分が選ばれる理由」というものを設計するうえで、非常に重要なポイントになります。

そして四つ目の輪っか（緑の輪）は、これはもっと大きな視点で、時代やトレンドのことを指します。

今現在、ご自身の業界では、どういった方向性に変化をしているのでしょうか？

例えば、ここ数年でコロナが広がり、オンライン化・テレワーク化が進みましたよね。場所や時間にとらわれずに仕事をするというような方法が増えてきて、一般的になってきました。対面で（店舗で）商売したり、講座や研修をするよりも、オンラインと組み合わせて価値提供していくことが非常に有利になったり、提供しやすい時代の流れに沿ったものと言えるかもしれません。

もちろんその他大勢のライバルたちも、お客様の悩みを解決する商品やサービスを提供していますが、
・ライバルたちがしていないことで、自分ができること
・お客様が求めていて、時代の流れに合っている
このどちらも満たすものを見つけていくのです。

他の競合とは違う立ち位置、軸を持って、自分の専門性を表現して打ち出すことができると、ご自身の商品やサービスの価値というのを伝えていくことができるようになります。

リサーチをする事で、あなたが勝てるポジションが見えてくる！

この考え方は、砂漠で例えるとわかりやすいです。

雨がなかなか降らなかったり、水が湧いてこない砂漠で一生懸命、地面を掘っているところを想像してみましょう。

どんなに頑張っても水が湧き出てくるのは難しいですよね。

それと同じで、そもそもお客さんがいなかったり、自分を知ってもらえる可能性が低いところで努力をしても、ビジネスはスムーズには立ち上がりづらいかもしれません。

その一方で、すでに大きな川が流れているところを想像してみましょう。

豊かな水が流れているところに支流を引っ張るイメージです。

つまり、たくさんのお客さんがいて、そこで仕事をされている人もたくさんいるところから、自分の方に小さな流れを作り出すのです。

それでは次に、大きな川と連動して実際のことをイメージしてみましょう。

この大きな流れのある所をしっかりリサーチしたうえで、シャベルで地面を掘り、水を引っ張ってくることができた時、自分自身の畑にも豊かな水が流れてくるようになります。

川自体が大きいということは、大勢のお客様のお悩みを、色々な会社や先生方が解決する仕事をしていることを指します。

ご自身も、そのなかのひとつのポジションを確立して、専門性を発揮していくと、ご自身のビジネスをスムーズに立ち上げることができるようになります。

今回お伝えした、商品設計で超重要なポジショニングの４つの輪という考え方は、私自身も、小林正弥先生という方から教えていただきました。非常に『目からうろこ』状態でした。

自分のビジネスを構築するうえで、とても勉強になり、実際に自分の事業を素晴らしい形で展開することができるようになったので、こうしてお伝えさせていただきました。

この話を読んでみて、「自分の商品やサービスをどう打ち出していくのか」について、考える時間を少しとってもいいかもしれません。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼イラスト動画での視聴はこちら！

今回の『売れる！商品設計で超重要な○○の４つの輪』は、こちらのイラスト動画でも視聴いただけます。

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（お忙しい方には倍速視聴もおすすめです）

上記のシートを参考にして、
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どうぞお楽しみください。

▼『売れる！商品設計で超重要な○○の４つの輪』https://youtu.be/d4thmob_Goo

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