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みんなの大家さん 最終章

 前置きになりますが、事業に対して否定する訳でもありませんし、また肯定するわけでも有りません。ただ妄想しているだけです。
 今回は、みんなの大家さんの仕組みについて妄想してみました。
 投資家が都市綜研インベストファンド(以下、ファンド)に出資します。そのお金でファンドが、成田ゲートウェイプロジェクト(以下、ゲートウェイ)から土地を購入します。
 その上で、今度はゲートウェイがファンドから土地を借りて賃料を払うという、「リースバック」というスキームを使っているようです。


現在、工事はストップしている模様

 また、土地の造成の見通しすら立っておらず、ましてや建物も建っていません。
 もはや、工事をやっているフリすら、余計な出費になる為、放棄した可能性も有るのではないかと感じました。


建っていない建物の運用が始まった様です

 例え収益が出た場合でも、「雑所得」は、累進課税扱いになり、税制上で極めて不利な扱いになります。


雑所得税率表

 リスクを取って、収益が無事に出たとしても、高額な税金が取られます。 

 建物が建っていなく、何も収益が出ていない状況で、まだ延々と資金集めを行い、延々と約7%の利子を出資者に払い続けています。
 延べ約37000人が出資して、約2000億を集めたこの「スキーム」が、どのような結末を迎えるのか?
 その答えが分かるの日も、そう遠くはないかも知れません。
 私の中では、もう答えが出ましたので「みんなの大家さん」は、よほど大きな動きがない限り扱う事はありません。

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