忙しい人のための院試体験記

※質問されることが多くなったので、ここに書き留めておきます。(暇になったら長いの書きます、ゴメン。)

・進学先
東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻

・学部・大学の選択について
外部受験だったので、学部で勉強したことをなるべく活かせるように物理工学・応用物理系に進もうと思いました。あと、将来性のないものには行くな、とよく言われてきたので、実現可能かつ魅力のある分野に進もうと思いました。そこで、量子コンピュータやスピントロニクスに注目して志願先を選び、中でも東北大学を進んだのは、入試対策が容易だったからです。

・勉強法
どの科目でも継続することが大事だと思います。
物理;問題集をよく選び、良問を丁寧に解きましょう。
数学;時間内に正確に解く練習をしましょう。解いた後は考察するといいです。
英語(TOEIC);対策本に従って正しい解き方を身につければOKです。
あと、院試は範囲が広すぎて予想を外すので、得意分野は2つ以上あるといいです。

・おすすめの参考書・問題集
「考える力学」「演習 力学」
「初めての電磁気学」「電磁気学 砂川」「詳解演習 電磁気学」
「統計力学 田崎」「演習 熱・統計力学」
「量子力学演習」「KS 量子力学」「量子力学 小出」
その他に、授業資料、配布課題、期末試験過去問。

・定期試験
どうすれば秀を取れるか考えながら勉強するといいです。

・後輩へのアドバイス
自分が何をやりたいのかを自分でわかっていれば自然と進路が決まると思います。将来をよく考えて遊ぶといいです。このままでいいなら程々に、もっと成長したいならたくさん勉強すればいいのかな、と。
あと、大学院に行く理由なんて何でもいいと思います。大学院での生活が気になるなら研究室や研究所に行くと実態がわかるので、そこで先輩方の話をよく聞いておきましょう。

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