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絵心復活

やりたい事が出来た
完成するかは分からないけど
きっとなんとか見れるモノにはなるだろう

昨日モヤる事があり、逃避で目の前にあったiPadで絵を描いてみた
iPadを購入した時に一緒に買った筆アプリ2
当初、激渋な水墨画なんか描いてみようかなと企み
水墨画の本も読んで「よし!いける!」と1時間も経たない内に挫折しプチトラウマなったアプリ

当時は「センス無かったな」で終わった筆アプリ2
少し前にヴィッセル神戸の酒井高徳が入場する時に叫ぶ姿が好きだけど
何て叫んでいるのだろうと写真が無かったから
それっぽい絵を筆アプリで描いてみたところ
それっぽく見える絵にはなった
絵柄は手に染みついた鳥山明だけども
絵は筆でも描けそうだなと少し手応えを得た

今回、モヤる気持ちを絵描きで解消しようとしたところ
筆アプリ2が画面差し込みで「筆アプリ3」をススメてきた
この商売上手め
言われるがままに購入した筆アプリ3は2と全く違い
赤黒以外の色も選べるし紙質まで細かく選べるこれ以上の進化はもうかんがえれないだろうレベルの完成品

同時にアナログな私は「絶対に使いこなせない自信」も溢れ出た(笑)
私は筆圧が強いのでタブレットで文字を書くのには気を遣うし
未だに上手く字が書けない、というか元々は字は汚いから救いようがない
一瞬また脳裏に現れる「センス無かったな」

・・・いや待て、字を書くはセンス関係ないだろう
「慣れ」じゃないのか?
実際、タブレットではなく実際に鉛筆やペンでは
ゆっくり書けばそれなりに読める時は書ける
大人やからな!(笑)
達筆と呼ばれるレベルにはセンスってものが関わると思うが
人並みに読める字はゆっくる書けば出来るじゃないか

書きながら思いだしてたけどタブレットの苦手意識は
電子サインで生まれたかもしれない
人が見てる前で書く名前
いつも書く名前が上手く書けない
タブレットのタッチ反応精度が分からないから
焦って書けば書くほど線が繋がらない
「コイツ字が下手だな」なんて思われていると勝手に心折れたもんです
そりゃあ普段タッチペンで書かないから綺麗に書くなんて無理だろう
感覚が分からないし慣れてないんだから

当たり前の事だけど抜けている感覚
人って意外とやった事も無いけどやってみると出来る事が多いので
出来なかった事に関して簡単に判断してる事がある

描いたこともない水墨画
そりゃ描けないだろう
線の強弱、半紙への染み込み方を知らないんだから
それを「センス無かったな」で片付けた自分の感覚が勿体ない

たぶん中学の頃にアホ程描いたラクガキ
最終的には部活中にも待ち時間を持て余し
足でドラゴンボールの絵を描いた
一方向だけど慣れが出来ていたので
水墨画も描けると思ったのだろうか

実際、高校の時だったかな
生活環境上、毎日観ている絵があった
めっちゃ好きな絵描きさん・・・絵師っていうのかな
鳥山明とは絵柄は全く違うけど
時間をかければ描けた
同じ方向性の「慣れ」が役に立ったのだろう

無類の不器用と思っていた自分がこんなリアルっぽい絵が描けた事に感動(時間かかり過ぎるからそれ以来描いてないけど)
アホの子に使う「やったら出来る子」って言葉を自分に使った

勝手にセンスって言葉を持ち出して
実際のところ何も行動していないだけっていう話

きっと今まで数えきれないくらい
好きな物、興味がある物がこんな理由で門前払いしてしまっていたんだろう

今、筆アプリで描いた絵は納得するレベルじゃない
鉛筆で描いた絵に比べたら全然だ
慣れていないんだな・・・アプリの使い方も感覚も

時間は無いものの少しやる気が出てきた
始めに書いた「やりたい事」を苦手なタブレットで挑戦してみようじゃないか!

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