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観劇 noteその21「七人ぐらいの兵士」

note復活、パスワード忘れてログイン出来てませんでした(笑)

久々だから舞台の感想というよりも
好きな舞台で親孝行出来た話を書きましょう
私は俗に言うドラ息子です
ちょうど二十歳の頃に一人暮らしを始めて生活の大変さをしり
母親に何か恩返しをしていきたいと企むも金がない!( ゚Д゚)
数年後、仕事を変えて人並みの生活を手に入れてやっとチャンスや!と意気込みましたが・・

何をすればいいんやと?
母親が好きなものは?趣味は?
( ゚Д゚)・・?わからん
二十歳までの記憶を辿ったけど思い当たるもんがない!
私が思ってた以上に生活で苦労させてしまってたのか!?
娯楽を楽しむ母親をみた記憶がない
気がつかない自分の無能っぷりに腹も立ちましたが そんな事はどーでもいい!
母親に何でも良いから喜んでくれる事はないのか!?
小さい頃からの記憶を辿りまくり
1つのヒントに気がつく
私は幼い頃テレビっ子でした
母親と一緒にやたらバラエティー番組を観てた
今ほど多様性の効かない時代
おそらく同年代はみんな同じ番組をみて次の日に話題にしてました

( ゚Д゚)!?そういえば母親は明石家さんまの番組を好んでみていたなと
私がドリフ(カトケン)みたいのにひょうきん族に番組変えられてマジ喧嘩したり
チャンネル争いするくらい好きやったなと

これは母親が明石家さんまを生で観れたら親孝行になるんじゃないか?

目標が出来た

ただ漠然とし過ぎて何をして良いのか思い付かない

もう劇場でトークする人ではなかったから
調べても確実に会いに行くチャンスを探す事が出来ずに7年、8年が経った
毎月では無かったけど数ヶ月に1度は明石家さんまに会える事は無いか探して
数回舞台に出てるという情報までは辿り着いてました

舞台、私が大好きなジャンル
途中からトークショーというより
明石家さんまのお芝居で検索して

ついに!そのチャンスがやってきた
大阪で明石家さんまが舞台をやる
チケットもなんとか取れた

素直に誘うのは恥ずかしいから
ドラ息子らしく行き先も告げず呼び出しました(笑)

たぶん最初で最後の「母親拉致」です(笑)

舞台の事には一切触れず
劇場の前まで連れてきて

舞台の看板をみた時の母親のリアクションは一生忘れません


明石家さんまを生で観る前に目標を達成した感覚になりましたが
終わってない!
オペラグラスを渡して万全の態勢で迎えた観劇

正直、母親孝行と言いながら自分が一番楽しんでるくらいに素晴らしかった舞台
自分はミーハー(死語)やと自覚してるけど初めてみる母親の喜ぶリアクションに「あ、このミーハーっぷりは遺伝やってんな」と痛感

帰りの電車でパンフレットを見ながら明石家さんまの話をしながら帰りつつ
「舞台は喜んでくれたのよな?これは成功だよな?」と自分が楽しかったから実感は薄かったけど

明石家さんまを生で観れた事には凄く喜んでくれたので成功したと勝手に思ってる

それ以来、明石家さんまが舞台に出てないので2回目は無いんだけど・・

奇跡の一舞台として勝手に美談にしてます(笑)

舞台はホントに面白かった
DVDにして欲しいけどおそらく
演劇は生で観るもの!タイプやから
あの日観れた舞台はもう2度と観れないんだろうな・・

寂しくもあるけど
私は親孝行をした舞台として一生忘れない時間になっている

何でもかんでも映像に残すのではなく
自分の記憶に残すのが粋!・・って言ってみたいけど私はやっぱり映像化してもらって何度も観たい人だ(笑)

今からでも映像化してもらってもええんやで!(笑)
それを母親にプレゼントするから!( ≧∀≦)ノ

また何かを実現させたいな

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