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CS優勝赤青バイク 解説

初めましてイナイナです。初noteとなりますので読みにくいとは思いますがよろしくお願いします。この記事は全文無料です。

今回は僕が構築、友人に使用してもらい第136回コンプオフCS優勝、第137回コンプオフCS3位となった赤青バイクの簡単な解説となります。


【デッキリスト】

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優勝時のレシピがこちらになります。翌日3位の時は「敬虔なる警官」が1枚「裏斬隠 カクシ・レシピ」でした。


【対面成績】

無題

【はじめに】


レッドゾーンというカード

レッドゾーンといえば2015年に登場した侵略ギミックの代名詞となるカードです。登場時は当時はレッドゾーンを軸にした圧倒的なパワーによる速攻デッキとして活躍しました。しかし登場から7年、すでに速攻デッキとしてのほぼ優位性は失われました。

ではなぜ今このデッキなのか。


実はレッドゾーンではない!?

皆さんはどのようにしてデッキを構築していますか?使いたいギミックやカードを決めてそれを軸に周りのカードを決めていくのではないでしょうか?今回はもちろんレッドゾーン…ではなくオニカマスです。

つまりデッキは赤青バイクではなく赤青オニカマスでありそれをサポートするカードとしてレッドゾーンが入っているのです。


【各カードの解説】


異端流し オニカマス

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このデッキの軸であり最強カードです。なぜこのカードが軸となりうるのか。ここを解説するのがこの記事のメインとなります。

このカードのポテンシャルはそれだけで1つの記事にできるほど高くこの記事が分かりやすくまとめてあるため、読んでいない人は是非読んでみてはいかがでしょうか。

こちらの記事の引用に許可などとっていないため、問題があるようでしたら即削除します。

現環境において

メタカードとしては超天篇などでは多用された「コストを支払ったものとして召喚する」のテキストが最近のカードからは消えており「未来王龍 モモキングJO」や「「正義星帝」 <鬼羅.Star>」、革命チェンジギミックなどに一定の制限をかけることができます。特にjo退化が環境で強いと予想していたため「未来王龍 モモキングJO」へのメタ性能を重視しています。結果2日間で7戦6勝とかなりメタ読みが当たりました。

王来篇で登場した新しいキーワード能力「G・ストライク」によりデッキ内の受け札枚数を維持したままデッキパワーを上げることが可能に。また、「我我我ガイアール・ブランド」や「未来王龍 モモキングJO」などの並の「S・トリガー」より「G・ストライク」が仕事をする強力なカードの登場。環境の受け札の大部分を「G・ストライク」が占めることとなり、アンタッチャブルを有するオニカマスは以前にもまして強力なフィニッシュカードとなりました。

以上の2点がオニカマスを軸にする大きな理由となります。

オニカマスを軸とした場合のデッキ構築

①オニカマスがラストアタックできるようにする。また、「G・ストライク」が影響するタイミングを減らす

②jo退化にキャンベロで容易に突破されないようにする

③「ドラゴンズ・サイン」や「ヘブンズ・ゲート」、ブロッカーに対してある程度対応できるようにする

④オニカマスのメタが刺さらないデッキに勝ち筋を作る

この4点を考えながらデッキを構築。他のカードが上記①~④のどれに当てはまるのかをベースに解説していきます。

赤い稲妻 テスタ・ロッサ

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役割②、③

環境でよく使われる激つよカードのため説明省略

<撃速 ザ・グナム>

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役割①、②、④

オニカマスと並びで建てることによりjo退化にバットドックを要求できます。また自身が3点となれるため、オニカマス、グナム+wブレイカーとレッドゾーンでオニカマスのダイレクトまでいけます。

オニカマスやテスタロッサとメタ範囲が微妙に違って青魔道具の「ガル・ラガンザーク」を咎めることができます。

<轟速 ザ・ゼット>

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役割①

後から解説する「超次元の王家」の5、6枚目。グナムの項目で紹介した2打点の役割を担うため、他の下バイクではなくこいつ。破壊のタイミングがターン終わりなのでレッドギラゾーンが絡むパターンでも単体で2回攻撃でき2打点のためキルパターンが増えます。

<裏斬隠 カクシ・レシピ>

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役割②、③、④

個人的に思う現環境最強受け札、任意のタイミングで使える「G・ストライク」

オニカマス1枚で対応できない先行3ターン目のjo退化に対して1ターンもらって2体目のメタカードを立てれる。相手のブロッカー止めれる。ブロックに対して忍者することでマナを使わず2枚目のブロッカー止めれる。

手札補充に優れたデッキではないためある程度で見限る必要があり多少プレイヤーの技量が試されるカード

<奇天烈 シャッフ>

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役割②、③、④

このデッキのオニカマスに次いで強いカード。オニカマスとこいつが2枚づつ毎回引けるなら他に何も引けなくてもなくても勝てるのでは?と思うほど強いです。

墓地退化や5cにはこいつでターンを稼いでその間に打点を作ることになります。

jo退化には盤面のメタカードの種類と枚数、相手の盤面により1と2と5の選択。裁定がちょっとわかりにくいカードなので知らない人は調べてから使ってください。

<「敬虔なる警官」>

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役割②、④

赤単、墓地退化、joに対して1ターン作れるカード。北陸になぜか数人いる黒魔道具にもワンチャンス作れます。

メタとして機能しなくても2マナで作れる打点として仕事してくれます。

こいつ1枚では赤単に勝てないが抜くと絶対に勝てない。

<超次元の王家>

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役割①

4コスsa、wブレイカー、コマンド持ち、ドローソース、手札入れ替え

ギリギリのデッキパワーを補ってくれているカード。正直こいつがいなかったら侵略っていうギミックをCSデッキの候補に挙げることもなかったと思う。

素でwブレイカーを持っているおかげで侵略やチェンジなしでもメタカードとこいつだけで殴り切れる火力が出せる。

実はシャッフがどうしても欲しいときくらいしか「パンドラ・シフト」を使うタイミングがない。

<超奇天烈 ギャブル>

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役割①、④

jo退化に強い青魔道具も一定数いると考えたためそれに勝ち筋となるカードとして採用

シャッフが2打点になることによる勝ち筋もあるため役割①も入れているがロストソウル型の5cや青魔道具が少ないなら真っ先に入れ替え候補となります。

<熱き侵略 レッドゾーンZ>

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役割①

レッドゾーンに次ぐ5枚目の3打点枠

このデッキ唯一の殿堂カードだが大切にするほどのカードではない

<熱き侵略 レッドゾーン>

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役割①

3打点枠

足りない速度を上げるカードだがメタが効くデッキにはなくても勝てるためマナに複数枚あって使わないことも結構あります。

jo退化がオニカマス2枚に対して「禁断英雄 モモキングダムX」の6枚を目指すプランをとってきますがこいつで上をはがせるので覚えておきましょう。

<轟く革命 レッドギラゾーン>

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役割①、③

不可能を可能にするカード

オニカマスを生かす打点の作り方とは少しかみ合いませんがブロッカーを貫通したりシャッフをsaにしたり無理やり打点を作れるスーパーカードとなります。多色を嫌って今回は3枚にしていますが気にならなければ4あってもいいカードだとおもいます。

終わりに

読んでいただきありがとうございました。

デッキとしては赤青メタビートでありデッキパワーで勝つデッキではないため環境でかみ合った場合のみ勝てるデッキです。各自環境を考察して使用してください。


解説のほかにデッキ構築のやり方についても簡単に触りました。もし参考になった、このリストを使って入賞した方がもし入れば投げ銭的な気持ちで何もない有料部購入していただけると助かります。

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