Johnny Burnett and the Rock'n Roll Trio

みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは、Jumpin' Jail Jackです。

アーーーーーゥッ!!!!!

ロカビリーかっこいいですよね。

馬のように軽やかに跳ねるドラムのリズムに雷鳴の如くバッチバッチ轟くウッドベース、ジャズやブルースを基調としながらも、馬のように軽やかに跳ねるギター(2回目)

私は考えました。

一番かっこいいロカビリーアルバムとはなんぞや?

真っ先に思い浮かんだのはこれでした。

「Johnny Burnett and
the Rock'n Roll Trio」

これはヤバイです。

まず、ボーカルのジョニー・バーネット、最高のロカビリーシンガーでしょう。

とくに彼のシャウトは今まで聴いてきたシンガーの中で一番かっこいいです。

次にベースのドーシー・バーネット。
彼はジョニーの兄貴なのですが、あの!ビル・ブラックとスコティ・ムーアとバンド組んでたみたいです。(スティールを演奏してたらしい)

そして、この世で最もスリリングかつ、凶悪なサウンドを唸らせる、ギターのポール・バリソン。

とにかくこのアルバムは全体を通してヒリヒリとした空気が漂っています。

その空気感はギター、ベース、ドラムといった最小限のバンド編成と、彼らの必ずしもジャストではないリズムのグルーヴによるものでしょう。

やはり特筆すべきはポールのギター。

この時代にこんな凶悪なギターサウンドを出していたギタリスト、他にいましたか?

もちろん彼のクリーンなトーンも素晴らしいのですが、わたしがイメージするポールの音はリフ主体のファジーなサウンドなのです。

聴けばわかる通り、やはり60's、70'sのUKロックに与えた影響は凄まじいものだと感じます。

もしわたしがギターを買うとしたら、白ボディのテレキャスターとなることでしょう。

それほど彼のギターはかっこいいし、凄まじい。

とはいうものの、彼は過小評価されがちですね。

日本でもあまり名前を目にする機会もありません。

しかし、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジに影響を与えたのですから、最高のギタリストである事は間違いないでしょう。

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アルバムの紹介をするつもりが、ポール・バリソンの事ばかりを語ってしまいました。

とりあえず聴けばわかります。

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※クソ補足

実はジョニー・バーネットの誕生日とわたしの誕生日は同じです。(3月25日)

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