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21/22 スキージャンプW杯 Planica プレビュー

W杯最終戦の地Planica。

言わずもがなのモンスターヒル。

長いシーズンもこれでようやく終了となります。

最大の注目は総合優勝の争い、Geigerと小林陵侑。

その差は66点。

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Geigerとしては、かなり苦しい点差となりましたが

首の皮1枚といったところでしょうか。

状況は極めて厳しいです。

40点差以内に抑えられれば、2度の表彰台に乗りつつ陵侑を上回ることによって

総合優勝を決めることができましたが

陵侑が10位前後に落ち着いてくれないと、チャンスが出てこないでしょう。。。

春のPlanicaは陵侑も得意としているので

中々、中位に沈む想像はしにくいです。

更にGeigerに立ち塞がるのが、スロベニアとKraftの壁。

昨年、この地で無双したとはいえ

完全に調子づいたKraftと

我が庭とばかりに、各国のフライングで猛威を振るったスロベニア勢が

地元で飛んでこないことはまずないでしょう。

彼らを上回るには、最高のジャンプと良質な風を引き寄せなければなりません。

春風が吹くPlanica。

結構難しい風が噴き上げてくるので、これを捕まえて

スーパージャンプを見せるのか注目です。

大貴さんのラストジャンプ

五輪代表の力を見せつけ

伊藤杯ファイナルで圧勝した大貴さん。

まずは、今日の予選。

通れば明日の本戦がラストジャンプになると思います。

よっぽど調子が良ければ団体戦かもしれません。

日本向けに完璧なラストを飾ったので

今度は #skijumpingfamily 向けに、会心のジャンプを見てみたいところです。

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