北京五輪 スキージャンプ女子 プレビュー
4年に1度のビッグゲーム、五輪。
戦いの地は、極寒、強風の張家口。。。
平昌と一緒かよ、と突っ込みたくなります 笑
そして、毎日のように出るメダル候補の陽性反応。。。
スタートするまでの道のりが、非常に大変です。
風の女神
トレーニングの結果を見ると、男女共に順位の入れ替わりが激しいです。
— G.Seekers内藤智文 −スキージャンプ選手- (@kcom14524751) February 3, 2022
下の風勝負なのか、横風を避ける戦いなのか、気になるところ https://t.co/PFdtUY1sbw
— G.Seekers内藤智文 −スキージャンプ選手- (@kcom14524751) February 4, 2022
昼夜関係なく、強めの向かい風が吹き付けており
順位にいたずらしているのが
風の強弱なのか、はたまたここに横風が混ざっているのか
横風が混ざっているのであれば、相当タチが悪く
運を味方につけなければなりません。
風の女神が誰に微笑むのか？という戦いになりそうです。
風ゲーと呼んでもおかしくなさそうな中で
更には4年に1度のビッグゲーム、何が起こるかわかりません。
正直、プレビューを書いても
かすりもしない気がするので、書きたくないです 笑
まあ、去年から続けているので、心を鬼にして書いていきます。
試合予想
どういった試合展開になるのか？
Kramerがいない中で
試合の中心となるのは、現在の総合トップ5
この、前回大会のメダリスト2人に対してスロベニア3人娘という縮図。
金メダルは、この5人の中から出ると私は考えます。
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そうした中での予想は
金メダルBogataj、銀メダルAlthaus、銅メダル高梨沙羅かそれ以外
今季、トップ5で唯一勝利がないBogatajを金メダルと私は予想します。
これは、昨年の世界選手権の流れを組んだ予想です。
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問題は２位
スロベニアのワンツーか、強かにAlthausがメダルを取るか
中々難しく、どちらも容易に想像できる試合展開です。
ここは決めかねました、、、
特にドイツ女子はソチで金、平昌で銀と
強さを見せつけておりメダルを取ってきております。
更には、ここ2年低調だったAlthausが、3年ぶりに復活を果たしました。
そのため、メダル予想からどうしても外せませんでした。。。
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３位銅メダルは高梨沙羅か、大外から飛び込んでくるニューフェイスのどちらかだと踏んでいます。
ちなみに４位はスロベニアでしょう 笑
高梨沙羅に関しては
人工雪の固いバーンと大舞台ということもあって、再びテレマークに泣く展開が予想されます。
大舞台で良いジャンプを繰り出せても、中々テレマークは決まりません。
飛距離はトップでも。。。という感じな気がします
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大外からメダルを奪取できる選手は、多くいるのでさっぱりわかりません。
Kramerを欠いたオーストリアチームの可能性がなくもないです 笑
ただ、平昌では風に泣いた伊藤有希が
ここで2本引き当てると、メダルの獲得も十分あるでしょう。
日本チーム
100m付近での決戦が予想される中で
HS手前ないし、HSオーバーのジャンプを見せてきそうな高梨沙羅。
テレマークさえ入れば悲願の金メダルでしょう。
しかし、今季は特にテレマークが入っていません。。。
もちろん金メダルを期待していますが、難しい展開になりそうです。
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今季の開幕から全く良いところがなかった伊藤有希。
Willingenでスーパージャンプを決めると
Planicaを飛んだら元気になる男子スロベニアチームの如く
ここにきて、調子を上げています。
前回、メダル候補でありながら、風に泣いた伊藤有希。
前々回もメダル候補でした。
今回は、メダル候補とは言い難い状況ですが
この地の風の不安定さの中で、良質な風を2本当てれば
メダルを獲得できるポジションにいます。
五輪の舞台で気持ちよく飛んできて欲しい限りです。
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集大成となる岩淵香里と勢藤優花
メダル争いは、少々難しさがありますが
８位入賞であれば十分可能だと思います。
何より、この個人戦での好成績が混合団体へつながり
メダルへの道へつながります。
良いジャンプを積み上げて、良い流れを引き起こして欲しいですね。
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まずはあと1日。陽性反応を出さず、失格にならず
スタートゲートから飛び出すことが重要です。
こんなに、出場するのが難しい試合があるのでしょうか。。。
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