私目線の選手紹介3〜伊東大貴さん〜

伊東大貴（35）雪印メグミルク所属

※年齢は今年度末で計算しています。

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長く日本のジャンプ界を支えてくださっている功労者です。

長くという意味では葛西さんがいるので、印象は薄いかもしれませんが

16歳でワールドカップデビュー

18歳でワールドカップのトップ10入りし、そこから世界のトップで戦い続けています。
#通算4勝

ワールドカップの出場数は３００試合を超え、オリンピック4大会連続出場中
#改めてとんでもない選手

個人的に雲上人というイメージが強いので意識した事ないですが

下川商業高校の先輩にあたります。

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強く印象に残っているエピソードがあります。

おそらく、大貴さんが中2の頃にテレビの取材でインタビューを受けていました。

出身の下川町には岡部さんや葛西さんがおり

それに続く存在としての取材でした

そこでの受け答えが
「葛西さん2世や岡部さん2世ではなくて伊東大貴1世になりたい」
でした。

小学校1年生だった私は衝撃を受けました。

#HBC杯初出場

また、平昌オリンピック時にテストジャンパーだった選手たちは

狭いコテージ敷き詰められ、朝から晩までジャンプ台におり疲労がピークでした。

そんな折に、大貴さんが我々テストジャンパーに向けて差し入れをいただきました。

ジャパンハウスと呼ばれる、特設した日本代表選手がコンディションを整える施設から

栄養の高いおにぎり等の補食を持ってきてくれました。

代わり映えのない食事を3食とっていた我々にとって、有難い限りでした。

#平昌五輪秘話

そんな素晴らしい人です。
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ジャンプの特徴は空中後半の滑空。

落ちそうな所から再び浮き上がっていくような、独特の飛行曲線を描きます。
#最近少し飛行ラインが高くなった気がします

また、数年に一度の会心のジャンプ時に魅せるガッツポーズがめちゃくちゃカッコイイです。

が、国内大会ではまずやりません。。。。

引退を何度も仄めかしていますが、会社から残留を求められ

今も尚、競技力を向上させている、とんでもない選手です。
#2度目