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駐車場における「契約者」と「契約車」について3分ぐらい真剣に考えてみた話

よく駐車場とかにあるじゃないですか。

「契約者以外駐車禁止」
「契約車以外駐車禁止」

でもこれって色々無理があると思うんですよね。
そこでちょっと考えてみました。

(全く関係ない第三者が勝手に駐車するとかは当然除きますww)

「契約者以外駐車禁止」の場合(人単位での契約と解釈)

Aさんが乗っている車を駐車場に契約したとします。Aさんが車で飲みに行き、代行運転で帰ってきました。さてこの場合、Aさんの車を駐車する行為は代行運転の人がやるわけです。Aさんは当然飲酒運転になってしまいますからね。こうなるとあら不思議。契約者本人はその場にいるのに、「駐車」という行為は別人が行うことになり、「禁止」されちゃうわけです。

他にも、Aさんの車をBさんが借りて返すときも同じですね。Bさんはここの駐車場を契約しているわけではないので、出庫はできるけど駐車は禁止されることになります。

「契約車以外駐車禁止」の場合(車両単位での契約と解釈)

Aさんが乗っている車を車検に出して、代車で帰ってきたとします。この代車は「契約車」ではないので、当然駐車できませんよね。

また車を買い換えると、「車両ごとの契約」ですからまた手間が増えることになります。

まとめ

どんな表現使ってもカバーしきれない範囲はあるよっていうことをお伝えしたかったのです。揚げ足を取るつもりはありません。駐車場をやってる側の気持ちはよくわかるんですが、それを正しい表現で利用者や契約者に伝えるには、言葉の壁が高いなと感じた次第です。

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