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CTO Night & Day 2024 Kanazawa で今年もガソリンを入れてきた ⛽️

帰ってきました、ジャンボです。昨年に引き続き、2回目の CTO Night へ参加させてもらいました。CTO Night は毎年AWSの皆さんが主催している、スタートアップ・ベンチャー大企業のCTOやVPoEなどの技術責任者が集まる招待制のイベントです。
振り返り・今年の気づきを残していこうと思います。

Day 0

CTOが100名近く集まり、welcome party。去年は完全に初回、かつ誰が来るかもよく分かってなかったのですが、去年のご縁があり見知った顔も多くありスムーズに入っていけました。
とはいいつつも、AWSの皆さんやイベントとしての仕掛けで、初回参加の人でも周りと話しやすいような工夫もあり、新しい人とも多くお話しできました。イベント後も、その場で仲良くなった人たちと別の会場に移動して夜遅くまでそれぞれの会社の悩みや、課題感などを議論しました。

Day 1 

Day 1の午前は海外事業や海外で働いているメンバーで集まり、それぞれの課題や事例を話しました。AWSの海外リージョンのスタッフや、国内スタートアップのこれから海外展開しようとしている企業など、それぞれで悩みや課題は違いつつも、自分たちの課題の地続きになる話が多くとても参考になりました。フルで英語のセッションだったので、めちゃくちゃ疲れましたが、多くの学びを得られました。去年は non japanese speaker の人はいなかったので、差分があったところですね。個人的にはとても良かったですが、会場全体で英語を話せる人がやはり少なく感じて弊社がもっと頑張らねばとも思いました。💪
海外展開する時の順番や、カントリーマネージャーの必要の是非、開発もそもそも海外でやる必要があるのか?などの議論がなされていました。弊社ではすでにフィリピンで長く、開発や運用をしているのでいくつかケースを紹介しました。

Day1おひる

ランチの用意もあり、地元の食材を使ったランチが提供されました。また開催中も地元産業のお菓子や食材などを多く出てきて、震災復興も改めて考えさせられる機会となりました。
午後は Notion CTO のFuzzyさんのセッションがあり、彼自身の仕事やキャリアとの向き合い方やどのようにNotionがプロジェクトを進めているかの話を聞くことができました。
個人的にもとても好きなプロダクトなので、どういう人が意思決定しているのかとても気になっていたのですが、はちゃめちゃいい人でした・・・これだけ多くのCTOの前になると、自分だったらめちゃくちゃ背伸びした良いことを言ってしまいそうになりますが、Fuzzyさんの大事にしていることの多くが自分がどのように振る舞うかということが明確に言語化されており、強い軸があるのだと思いました。その中でも「a good manager has to be willing to be hated at times」と書かれており、自分はとても苦手なことだったので、その後の話す機会でも他のCTOなどの相談しました。

その後はアンカンファレンスという形で、特定のトピックで興味のある人が集まり議論をしました。わたしは技術負債やCXO同士の関係性の2セッションに参加しました。企業のスケールなどは違えど、抽象度を上げてみるとみな同じような悩みを持っており、一辺倒に企業や事業の大きさ=辛さの大きさというわけでもないんだろうなと改めて思いました。

Day 2

午前は寿司を握っていました。それ以上でもそれ以下でもないのでこれ以上は語るまい・・・🍣
午後は少し仕事をしてから、CTOや各企業の事例セッションやパネルディスカッションが多くあり、非常に多くの胃が痛い話などを聞くことができました・・・!去年も自分も発表をさせてもらい、お話はできなかったものの発表を見たと声をかけてくれることも多く、負債やリニューアルの議論を多くさせてもらえました。
オフレコの話ばかりでしたが、学びとしては自分として、会社として、プロダクトとして、組織として、常にいつも最善手を取れるわけではないのだけれど、目指したり解像度を上げ続ける必要も一方であるなと思いました。いや、めっちゃむずいんですが結局は皆、難しさと真っ向から向き合って苦悩しているんですよね・・・
どうしても一人でCTOやっていると(当たり前なんですが)同じ立場の人はそのチームや組織にはいないわけで、「こんなに辛いのワイだけなのでは?」とか考えちゃうんですが、そんなことないしむしろもっと辛かったり、頑張っている人にリアルに会えるし議論できるので、やはり去年同様、自分はとても活力・ガソリンをもらえる場となりました。🔥

マナビ・アップデート

イベントを通じて、セッションやディスカッションから明日・または将来使えるナレッジや事例を多く知ることができました。オフレコなことが多いので、ブログとかでまとめられないのが残念ですが・・・!
ただ個人的には CTO Night から得られるものは、具体じゃないところに多くあると感じていまして、プロダクトや組織へ、さまざまな人が持つ熱を感じながらそれに感化されたり、自分の目線を修正して上向きにしてくれると毎回感じています。

来年に向けて

  • https://prairie.cards/ 

    • 名刺が今年もギリギリだったので、今後に向けても作っておくと良い

  • 最終日はやはり泊まった方がいいぞ

  • 顔と名前と会社名、覚えるのが苦手なのでおさらいして参加するぞ・・・

  • 今回繋がった人は積極的にまた会う

  • もっとgiveしていく

本当にAWS の皆さんも開催期間中、積極的にサポートや会をよくするために尽力くださいました。また来年も胸を張って出れるように、自分もまた粉骨砕身で頑張っていこうと思います!また来年もよろしくお願いしますー!!


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