見出し画像

清友

今日後輩芸人の清友が今月30日の舞台をラストに芸人から作家に転身する事を自身のTwitterで発表しておりました。

実は数週間前に清友から電話で「芸人をやめて作家に転身しようと思ってます」と直接報告は受けていたのでこの事は知っていたのですが、いざ発表となるとやはり胸にグッとくるものはありますね。

とはいえ作家ということは、今後もお笑いの世界には携わっていくということなので、めちゃくちゃ遠くへ行ってしまうわけではないのでそこは正直少しばかりホッとしました。

芸人、いわゆる表舞台に立つ【プレイヤー】としての清友にはかなりお世話になりましたし、ワクワクさせてもらってきたので【プレイヤー】でなくなってしまう清友をまだうまく飲み込みきれてはいませんが、彼なら作家になっても遺憾無くその才能を発揮してくれる事に違いないと信じています。

なんといっても清友は私が5年前から不定期で主催させてもらっている中二病拗らせ芸人大集合ライブ『チュウニズム』というライブの欠かせないレギュラーメンバーでした。

ていうか『チュウニズム』って清友なのさ。
清友こそ『チュウニズム』といっても過言ではないくらい彼はこのライブにマッチしていて毎回大活躍してくれました。

中二病として波長がシンクロしまくる清友とは一緒の舞台に立っていて楽しすぎましたし、清友無くして『チュウニズム』というライブは成立しなかったくらい私にとってはドでかい存在でした。

舞台以外でのプライベートでも一緒にいる事が多く、仕事の話からくだらない話までたくさんしてきました。
これが俗にいう可愛がっている後輩というやつなのでしょうね。
いや、もう愛でている後輩でした。
いや、むしろ慈しんでいる後輩でした。笑

付き合いも結構長いので清友の性格も自分なりに理解してるつもりですが、僕なりに一言でいうと実は清友かなりの「優柔不断」だと思ってます。笑

物事を決心するのにかなり時間がかかる性格で、慎重派というか、新しい事を始めるにもとにかく腰が思いイメージがありました。

だからこそ今回の芸人から作家への転身というのは、本人も悩みに悩んで考えて考えて考え抜いた末の一大決心なんだと思います。

となればこの清友の一大決断の行く末を見届けたいじゃありませんか。

まずは芸人清友として残りの舞台を全力で駆け抜けてもらい、そこから作家としてのシン・清友の活躍を皆さん期待しましょう!

キヨちゃんこれからもよろしく。

生きる世界は変わってもこの空は繋がってる

…だろ?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?