考える習慣づくりの3つのポイント
今日は専門学校で教えている時に感じたことを書いていきます。
前期は40人規模のクラスに座学を中心に教えていましたが、
後期は少人数に対してリハビリプログラムの授業をしています。
この授業で心がけていることは
タイトルにある通り
「考える習慣」を
身につけるきっかけを与えること。
解剖学や生理学を学んでも
それが実際の現場にどう活かせるかわからない人もいると思います。
実際に、
「今までそういうリハプログラムを自分で考えたことがないので、どうすればいいか分かんないです。」
と言われました。
このようになってしまうのは、
単に、自分で考えるという習慣がないだけかなと。
何かを「考える」ためには、
①ものごとに対して疑問を持つこと
②なぜそれをやるのか根拠をもつこと
=基礎知識を身につけること
③自分の意見を持つこと
が大事ですし、
同様にアウトプットも必要です。
その手助けになるものが、
リハで言えば、
原理原則、傷害特性、競技特性、
エビデンスなどの基礎知識を知ること
などが挙げられます。
上記のようなリハビリの原則など
最低限の知識(インプット)がないと
アウトプットが出来ないですよね。
そのために、学生のうちに考える習慣を身につけておくことが、
答えが与えられない社会に出たときには役に立つかなと思います。
実際、社会人として働き始めて
考える力は思っていたよりも
大事なことだと実感しています。
Julie
AT, Personal trainer
Dr.トレーニング
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