抗がん剤使うから、卵子を凍結したけど精神的にやられた話
2022年秋、卵子凍結をしました。
これから治療を進めるにあたり、少しでも将来への可能性が残せれば・・・と思い選択しました。
今思うと、色々と大変だったので、メモメモ
卵子凍結した背景
抗がん剤、放射線、ホルモン剤を使用することになるため、
・生理が止まる
・卵子が年々少なくなる
・投薬のため、妊娠できる可能性が低くなる
この3つの理由で踏み切りました。
大体50〜100万円かかると言われている高額な治療?に踏み切れたのも、
都道府県で補助金が出る(ところもある・・・ないところもある)ため、
「補助金をいただき、卵子凍結させていただこう」と決断しました。
※補助金は対象者になったため、行いました。わたしの場合は、医薬治療を受けるため補助金をいただくことができました。
本当にありがたいです!!!!
病院選び
わたしは補助金の関連で、選択肢がある程度決まっておりました。
ただ、きちんと病院を選べるのであれば・・・
・家の近くがいい(毎日通うので、電車に乗るなどの時間も削減)
※2日後に手術します!と言われる。毎日注射を打つため、移動をすると精神的に参ってくる
・病院は明るい方がいい!
※暗い病院だったので、気分も滅入ってしまいましてた・・・
・お医者さんの性格??
※うまく会話ができなかった印象です。
???と思うことが多く、あとで看護師さんがフォローしてくれるというパターンが多かったです。
結果として今回の病院選びは「失敗」だったと思いましたが、短期間の付き合いだったので、耐えました(笑)
卵子凍結方法
・生理中(生理2日前が好ましい)にスタート
→飲み薬も服用
・最初の1週間は注射を1本打つ
・その後2週間は2本注射を打つ(1日1万5千円ぐらいで、泣いた)
・手術は2日前に決まる「じゃ2日後の○日手術です」と・・・
→服用する薬が増える・・・そして、前日には決まった時間に点鼻薬の指示
・手術 朝7:30ごろからスタート
・結果卵子は10個採取(これが多いか少ないかなどの基準を聞いたら、
一般的ですと言われて、あんまり理解できないまま終わる)
卵子採取は30分程度で終了、その後3時間ぐらい点滴を打ってその後帰宅。
と基本的には、不妊治療される方と同じだったと言われた記憶です。
感じたこと
・会社が柔軟に対応できないと、卵子凍結できなさそう・・・
(最初の注射は朝行ってましたが、1週間後からの注射は時間指定になり、手術もいきなり日程を告げられるので、卵子凍結のスケジュールに振り回される・・・)
・病院との相性大事すぎる
病院が無理になるぐらい辛かったです(病院の雰囲気、通うこと、先生)
・卵子凍結/不妊治療している時は「毎日ご褒美をあげる」テンションでいないと毎日明るく通院できません・・・。
と思い出すたびに辛かった気持ちが出てきてしまい、noteも書けず・・・。
比較的病院と相性がいいと思っておりましたが、今後病院を選ぶときの目線が変わりました。
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