神頼み

ぼくが小学校のときの先生に
まじで尖っている人がいました。

「神に頼むな」
「神社でねがいごとするな」

っていうね。
小学生にはきついこと言ってた先生がいました。

正月のこの時期、
神社にいくひとも多いと思うので
すこしこの話をします。

以下、先生の言葉
（うる覚えなので多少違うのはご勘弁）

神社で願うな

神社に毎年何人がいくと思う？
何人が神様に願い事をすると思う？

・小テスト満点とりたい
・受験に合格したい
・お医者さんになりたい
・プロ野球選手になりたい

いろんな夢を神様は聞くよね。

でもさ、

その全員の夢を叶えるのって
神様にできると思う？

というか叶わなかったことも
みんなあるよね？

プロ野球選手になりたい人が
もし100万人いたら
全員の夢を叶えることは
神様にはできないよね。

100万人がプロ野球選手になれたら、
もうしょうもないよね。笑

じゃあ、神様はどうやって選ぶと思う？
どうやったら平等に選べるかな？

、、、（みんな沈黙）

神様は、そこで
みんなの努力を見るんだ。

「これだけ頑張ったから叶えてください」
「こんなに頑張りました」

そんなふうに、
努力をしている人から叶えていきます。

努力をしてない人の夢を
叶えようとは思わないよね。

そう。だからみんな頑張って頑張って、
頑張ってから神様に頼もう。

あ、もちろん嘘はバレるよ？
神様はみてるからね。

神様も暇じゃないんだ。
努力できる人に夢を与えるはずさ。

感想

うーん。深い。笑

小学生にする話じゃない、笑
けど、とても大切な話。

ちなみにぼくはこの話を聞いてから、
神様に祈らなくなりました。

あ、いないんだなって悟りました。笑

その代わり、神頼みする暇があれば
努力するようになりました。

がんばって頑張って頑張って。
もうほかにできることがない。
そんなときの最後の手段に
神頼みを使おうと考えています。

キリスト教でも
イスラム教でも
神道でも仏教でも祈ります。

いまだにその時はきていません。
そのくらいにやれることは残っています。

ゆづが神社に行く時

ぼくが神社にいくときは、
たいてい他の人の願いごとをする時です。

僕のことは僕が努力で叶えるんで。
努力もせずに祈ったら罰当たりそうだけど、
他人のこと祈っても罰当たらないでしょう。

なので今日は頑張っているみんなの
成功をいのって初詣してきます。

みんなの笑顔と
みんなの明るい声が
聞けたらいいなと願っています。