菅総理退陣から読み解く新潟記念
菅総理、総裁選不出馬の一報を聞いた私のツイート。
安倍総理(1回目)
福田総理
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官房長官ローテの総理が短命なのにははっきりとした理由がある。今回の菅総理もそうだが、当人の能力や資質はさておき、国民からの人気がイマイチなのだ。そもそも官房長官は記者を相手に話すのに対して、総理は国民に語りかけなければならならない。求められる役割が違う。総理になったからといって、いきなりキャラ変は難しい。官房長官ローテ不振の大きな要因である。事実、別路線から総理に返り咲いた安倍さんは2期目にして長期政権を築いた。
さて、明日は新潟記念だ。ここでもローテに注目してみたい。
過去のデータからエプソムカップ組が不振なのはご存じの方も多いかと思う。これには東京1800→新潟2000というコース変わりに潜む罠が関係しているという説がある。どちらもワンターンで直線が長いコース。似ているといえば似ているが、だからこそ馬を混乱させる。4コーナーまでは距離もレイアウトも似ているのだが、最後の直線は100m以上も新潟の方が長い。前走(東京1800)のノリで走ってた馬からすれば、1800m通過地点で「いや、まだゴールじゃないんかーい」となりがちなのだ。(知らんけど)
残り200mで「もう、ええて!」とザダルがナダルになってしまう可能性は十分にある。
一方、相性が良いのは七夕賞ローテ。昨年の勝ち馬ブラヴァスもこのレースからの臨戦だった。福島コースはテンが速くなりやすく、前半ハイペースの持久力戦になることで有名だ。ここで厳しい流れのレースを経験したことが、次走新潟2000の消耗戦(直線最後の粘り)に活きてくる、という理屈だ。今年はプレシャスブルー1頭のみが七夕賞からのローテ。昨年の新潟大賞典では人気薄で3着に入った(ちなみにこのときも福島2000からの臨戦)。軽視はできない。
まとめると、距離延長、特に東京1800や前走緩い流れのレースからのローテは危ない。一方、前走同距離以上、特に厳しい流れのレースを好走した馬はプラス評価。つまり...
ガッツありそうな馬を狙え!
である。
◎本命 トーセンスーリヤ
前走函館記念は前2頭が飛ばす中、先行3番手から抜け出し完勝。新潟実績もガッツも十分。斤量?気合いでなんとかするっしょ!
○対抗 ショウナンバルディ
前走小倉記念のレース評価は難しいが、そもそもこの馬のガッツは以前から注目していた。使いすぎ?ガッツあるから大丈夫!
☆尖 プレシャスブルー、エフェクトオン
「あなたとは違うんです!」印はガッツ引き出す福島2000ローテの2頭。
以上がローテ面から見えたひとつの見解である。これにありとあらゆる様々なファクタを加えた上で、レース発走までに最終的な印と買い目を決めることとする。全くの別物になっても責任は一切負わない。責任を負わないのが今の政治家のトレンドだ!(尖)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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