安田記念2024

お世話になっております。
多忙の為、予想の投稿が遅れてしまいましたが、本日も変わらずやっていきます。
今年の安田記念は香港馬の参戦でより難解な一戦になりそうです。
天候も雨模様になりそうですが、稍重馬場程度に収まりそうですから、それをもとに予想を組み立てていこうと考えています。

それでは、予想の方にうつりましょう。

◎8枠17番 セリフォス
〇1枠2番 ガイアフォース
▲6枠11番 ウインカーネリアン
△4枠7番 ロマンチックウォリアー
☆3枠5番 ナミュール
注5枠10番 ソウルラッシュ
　7枠13番 ステラヴェローチェ
　7枠15番 ヴォイッジバブル
　8枠18番 ダノンスコーピオン

本命は、8枠17番のセリフォスです。
近走は勝ち切れてはいませんが、大きく崩れたのは先行不利の展開だった3走前のGⅠマイルCSのみです。
前走のGⅡマイラーズCでは、差し有利の展開が向いたものの、道中から直線の入り口までは勝ち馬のソウルラッシュや3着馬の二ホンピロキーフとは異なり雨で痛んだ伸びない最内を通りながらも余裕残しの2着と、安田記念にも通ずる非常に高く評価できる結果だったと考えます。
2走前のGⅠ香港マイルでは、直線で挟まれ進路がなくなり、今回人気しているソウルラッシュに先着を許すも、敗因は位置取りの差のみで度外視可能でしょう。
昨年の安田記念では差し有利の展開を先行して2着と、高く評価できる実績がありながらもこの人気ならばぜひ本命で買いたいところです。
前走から後方で我慢をさせて末脚を発揮させる競馬に戻っており、状態の良化を見込める点もプラスでしょう。

対抗は、1枠2番のガイアフォースです。
昨年のGⅡマイラーズC、安田記念、舞台は違えど今年のフェブラリーSの結果が示すように、高速決着のマイルはやはり向いていると感じます。
稍重馬場での開催が想定されそうなことから、ある程度の高速馬場かつ道悪は当馬にとってプラス要素しかありません。
鞍上や香港馬の参戦、その他人気馬によってここまでオッズが落ちるならばこちらも買いたい1頭です。

単穴は、6枠11番のウインカーネリアンです。
逃げたいドーブネが内に入り、同じく先行したいであろうヴォイッジバブルやエルトンバローズも外に入ったおかげで、楽にスタートできそうでしょう。
5枠11番と中枠よりも外なのは非常に良いと思います。
最終追い切りの動きが近走で抜群に良いので、三浦騎手にはここで頑張ってほしいところです。

連下は、4枠7番のロマンチックウォリアーです。
前走のGⅠクイーンエリザベス2世カップでは、差し有利の展開が向いたものの、重賞2勝馬のプログノーシスを全く相手にしない勝ち方で、相手関係的には評価できる勝ち方だったと考えます。
芝2000mが主戦場ですが、陣営のコメントから窺えるように、マイルでも問題なさそうです。
最終追い切りを火曜日に行っているところは気がかりですが、時計も速く状態は良さそうです。
豪州へ輸送をした5走前のGⅠターンブルSは状態が悪く敗戦しており、輸送はあまり得意ではないという懸念点と、4走前のGⅠコックスプレートでの走りを見る限り、やはり日本の高速馬場は厳しいのではないかと考え、4番手評価とさせていただきます。

穴は、3枠5番のナミュールです。
前走のGⅠヴィクトリアマイルでは、スタートで出遅れてしまい直線でも2度詰まるロスがありながらも上り2位の脚を使っておりある程度の評価は可能でしょう。
3走前のマイルCSでも、直線でややロスがありながらもソウルラッシュやシュネルマイスターに勝利しており実力はやはり本物でしょう。
前走も状態は良さそうに見えましたが、海外帰りで十分な調整が出来ていなかったようでした。今回も状態を見極めながらというところですが、最終追い切りでは坂路で終い11.9秒と悪くはなさそうです。
もう少し重い印を打っても良かったのですが、内枠に入った今回も前走と同様に詰まる結果が想定でき、さらに、出遅れ癖が再発していそうなことが心配で、好きな馬ですが今回は来たらラッキー程度に考えておきます。

注意すべき馬として、道悪でも問題なさそうな5枠10番のソウルラッシュ、7枠13番のステラヴェローチェ、7枠15番のヴォイッジバブル、最終追い切りや前走内容からも復調の兆しが見える8枠18番のダノンスコーピオンを挙げておきます。
少し印が増えてしまっているため、これらの馬については当日の馬体重を見て取捨選択をしていきます。
→(当日15時30分追記)どの馬もよく見えるため全て買います。

最後に、買い目の発表です。

ワイド 2-17 300円
三連複F 17-2,11-2,5,7,10,11,13,15,18 13点 1点100円
計1600円勝負でいきたいと思います。

春の東京GⅠも今週で終わりですね。
どうか全人馬無事にお願いいたします。