日本ダービー2024

お世話になっております。
今週は競馬の祭典、日本ダービーですね。
入場券が当選したため、急遽東京競馬場現地で観戦することになりました。
私自身、東京競馬場での初観戦がまさか日本ダービーになるとは思ってもいなかったため、本当に楽しみです。
今年の日本ダービーは、無敗の2冠馬を狙う強者、紅一点に輝く2歳王者など、近年稀に見る好メンバーが集ったと思います。

それでは早速、予想の方にうつりましょう。

◎3枠6番 コスモキュランダ
〇7枠15番 ジャスティンミラノ
▲4枠8番 アーバンシック
△2枠4番 ビザンチンドリーム
☆3枠5番 ダノンデサイル
注1枠2番 レガレイラ
 7枠13番 シンエンペラー

本命は、3枠6番のコスモキュランダです。
前走のGⅠ皐月賞では、差し有利の展開が向いたものの、4角で外を回されるロスがあり、それでいて上り3位かつ1着馬ジャスティンミラノとタイム差なしで2着という結果は非常に高く評価すべきでしょう。
2走前のGⅡ弥生賞を見て感じましたが、肺活量が大きそうな馬の為、スタミナが問われるここは歓迎でしょう。
しかし、それゆえスピードは向かないといった意見も見受けられますが、前走の高速決着を見ても特に心配はいらないように感じます。
スタートが出遅れがちの面があり、この舞台では致命的にはなりますが、内枠を活かしてある程度脚を溜められるここは展開の利もあると考えます。

対抗は、7枠15番のジャスティンミラノです。
前走の皐月賞はレコードの高速決着の中、掲示板内の馬では唯一先行していたこともあり、非常に強い内容だったとみています。
2走前のGⅢ共同通信杯では、1000m通過が1分2秒7の超スローペースの中先行した当馬にかなり展開は向きましたが、上り3Fは32.6秒とそこからの持続力も発揮しており、非常に強い内容でしたし、この走りはここにも相関すると考えます。
しかし、位置取りの差で2着馬よりも大幅に利があったのにも関わらず、前走のゴール前で少し伸びあぐねているように感じてしまい、もしかすると2400mは少し長いのではと考えました。(レコード決着だった為、負担がかかっていたからかもしれませんが…)

単穴は、4枠8番のアーバンシックです。
前走の皐月賞では展開こそ向いたものの、直線で進路取りに苦労し、外から2番目を走るロスがありましたが、それでも上り2位の脚を使っており、評価できる内容でしょう。
しかし、それでも1,2着馬には0.4秒差、3着馬のジャンタルマンタルにさえも0.3秒差とやや壁があったように考えます。
2走前の京成杯でも、直線で進路取りに苦労するロスがありながらも2着を確保しており、高く評価でき、一番強い競馬をしたと考えます。
皐月賞の予想でも言及したように、いかにもこの舞台には向きそうですが、皐月賞上位組と比較すると少し能力が足りない印象ですから、3番手評価とさせていただきます。

連下は、2枠4番のビザンチンドリームです。
前走の皐月賞では、中山競馬場の短い直線が、加速に時間がかかってしまう当馬にはそもそも向きませんでしたが、4角入り口でレガレイラと接触するアクシデントがあった為、レース全体で度外視が可能でしょう。
2走前のGⅢきさらぎ賞、3走前の新馬戦を見て分かるように、加速に時間がかかる馬ですから、詰まりやすい内枠よりも外枠のほうを希望していました。その分を割り引いて4番手評価とさせていただきます。

穴は、3枠5番のダノンデサイルです。
非常にいい枠に入ったと思います。
横山典弘騎手も「スタートが上手くいけば出していく」と言及しているように、先行するつもりであることが分かります。
2走前のGⅢ京成杯では、展開こそ向いたものの直線入り口で外に膨らむロスがあった為、広い東京コース替わりは歓迎でしょう。
1週前追い切りで猛時計を出していたことから、状態は万全とみて、人気薄でも評価したいと思います。

注意すべき馬として、1枠2番のレガレイラ、7枠13番のシンエンペラーを挙げておきます。
前者に関しては、皐月賞掲示板内馬で、直線において一番外をまわしたにも関わらず上り最速の脚を使っており、後者に関しては飛びの大きさの観点から中山よりも東京のほうが向くのではないかと考え、上4頭と比較してやや劣るような気がしますが、一応買い目に入れておきます。

最後に、買い目の発表です。

単勝 6番 3000円
三連複通常
2-6-15 3000円
6-8-15 2000円
6-13-15 1000円
6-15-4 500円
6-15-5 500円
計10,000円勝負でいきたいと思います。

1年に1度、出走馬にとっては一生に一度、どうか全人馬無事にお願いいたします。

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