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怖さ

向き合うことが苦手というのは
いつからか気づいてました
それでも向き合った時のあの感情が
まさか「怖さ」だったとは思わなかったです

好きな人と向き合って
怖いだなんて

結局のところ
緊張だったか怖さだったかはいいのです

わたしに必要なのは…

みなさまが困惑していることは
分かっていたと思います

それを分からないふりをして
観に行くことは
とても、あまりに不誠実で、不可能でした

この先の未来を考えた時に
好きな人を観ない未来なんてありませんから。

私が変わるしかないと思いました

それで薬を飲むことにしたんです。

先生は「個性と病の分かれ目は
日常生活に支障があるかどうかです」
と言いました


思い返せば生きづらいことはあったようです
私は図太いですから
こんなものと思って生きていました。

日常生活なんてのの為ならば
飲まなくてもいいんです
なんなら私は自分の価値観だけは愛してたので
無い方がいいくらいです。

けど私には別の理由で
薬が必要でした。

好きな人を観に行きたいんです
その未来のためでした。


怖さがなくなるならば
心が鈍くなるのかな
感性が死ぬのかな

そんなまた怖さを感じていました

観に行って
なにも感じられないなら
それこそ本当に私に意味はないです

薬が途切れたら苦しいです

でも
やっと観に行ける調子です

好きな人たちを

観に行ける私になれました。

だからわたし
なんの後悔もない

なんの後悔もない

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