私の自然農法Rockstars

先に書いたようにブルーベリーを育てたい!!という思いは考えるというよりも閃きのように思いつき、そこからパイを作るためにイチゴやラズベリーも育てたい!! なんて事は即座に思いつきました。

そこから他に何を育てるか? どうやって育てたら良いのか?を調べ始め、そうこうしているうちに自然農法の世界にもロックスター級に有名で人気の方がいらっしゃる事(笑)を知りました。

世界の自然農法の世界でその名を燦然と輝かす日本人の方がいらっしゃいます!! ** 福岡正信さん**がその人です。

Wikipediaによると若い頃は横浜税関の植物検査課に所属し研究に没頭していたが、急性肺炎にかかり死に直面すると、「この世には何もない」と悟り、仕事をやめ地元に戻り農業を始めた。「やらなくてもいい」ことを探しながら、つまり科学農法を否定するために多くの失敗を重ね、自然農法を確立していった。とあります。 福岡さんは不耕起(耕さない)、無肥料、無農薬、無除草を自然農法の特徴としています。 かなり飛んでる!! 私はやっぱり雑草は無い方が良いけど、それでも作物は育つんだって事で安心したり(笑) 他にも学ぶ事が沢山あります。

そして去年の1月に初めてその名前を聞いた Ruth Stout(ルース・スタウト) 1884年生まれのおばあちゃま。彼女もマルチングをがっつり利かせて雑草の成長をそれで抑えて放ったらかしで野菜を育てます。 農作業は体力勝負と思っていましたが、かなりご高齢になり身体が余り柔軟でなくなり動かなくても娘さんか誰かの手を借りて投げるように(?)ジャガイモを藁の中に植えていく彼女を見て、自然は優しい✨と思いました。自然を自然に還元する事で人間も恩恵を受ける...。そんな世界を彼女から感じました。

Permacultureの祖、David HolmgrenBill Morison. 1970年代にパーマカルチャーというコンセプトを打ち立てた彼らですが、彼らのコンセプトの基礎には上記の福岡正信さんの自然農法の考えが色濃く流れています。 彼らの凄いところは打ち立てたパーマカルチャーのコンセプトをきちんと本(教科書)にまとめ他に精力的に教え広めたと言う点だと思います。この教科書は私も欲しい!!! でも高い!!! ので二の足を踏んでいます。笑

残念ながらBill Morison氏はすでに他界し、David Holmgren氏は(まだ60代かと思いますが)ネット上では現在の活動は余り目にしません。 代わりに現代のパーマカルチャーの伝道師といえば Geoff Lawton氏でしょう。彼は自身のホームページでも精力的に発言しているしYouTubeチャンネルでも質の高い動画をアップし、オーストラリアには世界中からインターン生達が集まり、実際の活動を通してパーマカルチャーを学べる彼の農場を持っています。 彼の活動は現在進行形だから面白く、中でもヨルダンの旱魃地帯での活動は特に興味をそそられます。良かったら調べてみて下さい。

今、1番興味がある方木村秋則さん。ウィキペディアには世界で初めて無農薬・無施肥のリンゴの栽培に成功した日本の農家。と、あります。彼のやり方活動を支持して自分達でも木村さんに続こうとする農家の方々が多くいらっしゃるのも魅力の1つ。 日本へ帰ったら私も彼らから多くを学ばせていただきたいと思っています。

このリストは今後もっと大きくなっていくと思いますが今日はここまで、今から朝ごはんの準備に取り掛かります。(2019年1月29日)