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昨日、死の恐怖を感じた、死ぬと思った②

つづき

ワクチン2度目で熱が出てつづきが書けなかった。

 死ぬ恐怖を感じた話のつづき

私の家は、駅を挟んで反対側にある。病院と買い物へ反対側へ行き、

駅を抜けて、反対側、こちら側が住宅地になる。

 マッチョガイジンは、繁華街でいなくなると踏んでいたのだが、私が駅を通り、みどりの窓口で旅行のパンフを見ていたら、すぐ後ろに立っていた。

 「げ、まだいる」とぞっとした。

駅はたくさんでもないけれど、学校へ行ったり来たりの人が歩いている。

しかし、ここを曲がって階段を降りると断然人が減る。

どうしよう、どうしよう、

階段から突き落とされたら、コンクリートなので即死かもしれない、とか

マッチョガイジンが後ろから、首に腕を回して来たら、あっという間に首の骨が折れるだろう、

と、殺されることばかりを考えてしまった。

どこかの路地に引きずり込まれて、変なことされるぐらいなら、死んだほうがましだ。。とまで思った。

 そして、パンフを見ているふりをしながら階段の手すりをがしっと掴んで、ゆっくり踏ん張りながら降りて行った。

何人かの学生もいた。


すると、とうとう、マッチョガイジンが私の横にくっついてきた。

(ひぃぃぃぃぃぃぃ~~~~、やっぱりあたしについてきたのね)と思った。

マッチョガイジンは、私の顔を覗き込み、

「キョウハ、モウシゴト、オワッタノデスカ?」とたどたどしい日本語。

え?仕事?仕事はしていないのだ、でも、もう、怖くて、混乱した

「NO、NO、のー、のー」と手をぶんぶん振った、

で、ずっと考えていた英語を言った、向こうは日本語だったのにね、

「ドゥ、ノット、フォローミーーー!!! ひぃぃぃぃぃ~~~」

といって走った、走った、振り向きもせず。

で、遠回りだが、小道を通らず100mぐらい走った。もちろん走っても足は遅い。どんくさいNo.1だからだ。運動音痴だ。

そして、ファミリーマートに入った。

怖かった、まじで殺されると思った。ゆっくりと振り返ると、もういなかった。はぁ、良かった。

悪い人ではなかったのかもしれないが、超怖かった。あんなについてくるものなのか???おかしいでしょ、どう考えても。


人生の中で、死を感じたことはありますか?私はある。

 ①幼稚園の時、池に落ちた。そのまま飲み込まれて意識がとんだ。一緒にいた1つ上の姉が、手を掴んで火事場の馬鹿力で、引き上げたそうだ。信じられない。私は、そのまま砂だらけになって救急車に運ばれた、魚が目の前をぐるぐるまわっている意識の中で、このままどこかへ行くのかな、って考えていたのを覚えている。

 ②3.11の地震。東京だったが、2度目の揺れの時、死ぬと思った。家で一人だった。自然は加減を知らないから。かなり揺れた。ああ、これで死ぬかもしれない、と本当に感じた。東北の人の怖さは測り知れない。その後、3.11津波の画像は見れなくなった。

 そして、このマッチョガイジンだ。

これが3度目。

電車での痴漢、かなり多くあった。小学校から私立なので電車を使っていたからだ。

高校の時は、降りたときにおばさんが、「あなた、スカートにたいへん、かけられているわよ」といって駅員さんを呼んでくれた。その時は全く知らなかった。そのおばさんが怖かった。話していてそれが精液としって、スカートを捨てた。おばさんが、スカートを買ってきてくれて学校にまで電話してくれた。なんて優しいんだ。痴漢に遭っても東京は多い。特に井の頭線が多い気がする。自由業が多いからか。でも、埼玉のほうがもっと多いらしい。

埼玉の電車はあっちこっちで、「やめてください」という声が聞こえるそうだ。駅で酒飲んで焚火をしている、と聞いたこともある。

京葉線はひどいらしい。だから女性専用車両ができた。

はーーーー。怖かった、ほんと。今も思い出しても怖い

やっぱり、外国人は怖い。筋肉も、尋常じゃない。

いつも、「カラオケ行きませんか?」というサラリーマン風の変な男が町にいる。どこであっても、私に声を掛けてくる。こういう風貌が好きなのだろう。「行きません」というといなくなる。

カラオケリーマンと呼んでいる。神出鬼没、どこにでもいる。

まただ、たぶん、向こうは同じ人間だと気づいていないと思う。

カラオケなんか、行くかよ、ば~か。って言ってやりたい。


 当分それから外に出ていない。マッチョガイジンが怖すぎ。

 怖い。本当に思い出すだけで怖い。


大谷くんならついていったのに。大谷翔平くんね。   なんてな。

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