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肘折温泉の日本秘湯を守る会会員宿の「湯宿 元河原湯」に泊まってきた。

先週末誕生日だったので、ちょっといつもより良い温泉宿に泊まりに行こうかなー、と計画して色々お宿を見てました。すると、肘折温泉の日本秘湯を守る会の会員宿「湯宿 元河原湯」に一人泊でも空室が。

肘折温泉には、元河原湯と「丸屋旅館」の2つの日本秘湯を守る会の会員宿がありますが、共に土曜日の一人泊は基本受け付けてないんですよね。これは行くしかない!と行ってきました。

最初は、2月に肘折温泉に行った時と同じく、奥羽線で行こうかと思ってました。が、宮城と山形でコロナの感染者数が急増したあたりだったので、秋田からの不要不急の訪問は控えましょう、ということになったこともあって、一応接触の少ない車で行きました。

せっかく車で行ったので、途中は車でしか行けないお店でランチ。

地元産の素材を使ったイタリアンのお店、「トラットリア・ノンノ」でランチしてから、肘折温泉に向かいました。

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チェックインは14時半からですが、15時くらいにお宿に到着。

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ロビーでは囲炉裏で沸かしたお湯でお茶が自由に飲めるようになっていました。

チェックインした時にくじを引いて梅干しをもらいました。といっても、当たるまで引かせてもらったんだけど。

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朝ごはんでも出ましたが、美味しかったです。

お部屋に案内してもらう途中で、貸切風呂を予約しました。

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こんな感じで入り口でどこの部屋の人が予約してるか、分かるようになってます。私の部屋は「こまくさ」で、大浴場行ってから貸切風呂に来れる時間をゲット。

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お部屋は和ベットのツイン。

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 川沿いのお部屋で、橋が見えます。結構川の水の音がうるさいんですが、二重サッシ閉めたら大丈夫でした。

そして早速お風呂に!

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男女別の大浴場が4階にあります。

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お湯は肘折温泉の5号泉と自家源泉の混合。しばらくまったり浸かってました。

時間になったので、貸切風呂へ。

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ギリギリ3人入れるかなという大きさ。お湯は自家源泉で、ちょいぬるめ。長湯できます。

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一人だとゆったりです。Kindle持ってて、時間の限り満喫しました。

この貸切風呂は、夜10時までは予約制。夜10時以降は空いてたら入れる方式なので、夜にもまた入りに行きました。

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部屋のお茶請けですが、お菓子だけじゃなく、フキの煮物があったのです!風呂上がりのビールのおつまみで美味しくいただきました。

この元河原湯さんはご飯の口コミも良いので楽しみにしてました。

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食事処に行くと、お客さんが少ないからか個室でした。食事処の様子を見ると、4組しか泊まってなかったみたいです。通常だと、一人客はカウンター席らしい。

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お酒は山形県内限定だという「花羽陽」の純米吟醸をいただきました。

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メインは山形牛と、山形のブランド豚(説明してもらったけど忘れた)の陶板焼き。

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牛は煮物もありました。

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エビの創作料理。

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先付け。真ん中の小魚も山形で食べる何かの魚だと説明してもらったけど忘れた。紙でお品書きないと分からなくなりますね。

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定番のイワナの焼き物だけど、味噌が美味しかったです。

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そばかきを揚げて餡がかかったものなんだけど、これが1番美味しかったな。

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お蕎麦はふきのとうの天ぷら付き。

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ここまででお腹いっぱいなのに、つや姫のご飯も筍入りのお吸い物も美味しいし、

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お漬物も美味しくて、ご飯普通に一杯食べちゃった。もう満腹です。

朝ごはんも同じ場所で。

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朝ごはんで楽しみにしてたのがお餅。あずき、きなこ、納豆から選べるので、納豆にしました。

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肘折温泉の名物みたいで、羽賀だんごさんという団子とお餅の名店があるんだけど、お店がコロナの影響かずっとお休みしてるんですよね。美味しくて、あずきやきなこでも食べたい。

肘折温泉では、大浴場に貸切風呂が付いてるお宿が定番で、これまで泊まったお宿もその形態でしたが、こちらは値段が一つ上なのと、秘湯を守る会会員な分、サービス、設備、食事ともにランク上だなーと感じました。一人も良いけど、友達と来ても楽しめそうなので、また季節を変えて泊まりたいです。

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