きみは人をわるく言ってお金をもらったことはあるか

※今日のnoteもしっかり酔っ払っていて執念深いです


「B型の女は総じてダメだ」

「絵の描ける女に碌な奴はいない」

「じゅんの絵柄は変で売れない、もっとワンピースみたいな絵を描いたらいいのに」

これは全部昔のじゅんが喰らったリリックです。

おんなじ境遇のやつ、喰らえ!!!!!!!!!!!!!

お褒めの言葉は時が経つにつれて薄ぼんやりとなっていくのに、
わるく言われたことはなぜかうまく剥離できなかったシールのように
じゅんの心の中にず〜っと残っている気がする。

それは言う側ではなく吐く側でも同じことだと思っていて
こちらも一つ弱音を吐いたら、「弱音を吐いた人」のレッテルがつく気がして

いつだって可愛くて明るいはせがわじゅんでいなきゃね、という気持ちがいつもある。
(辛い時はそもそもはせがわじゅんをしようという気力がないから別に無理しているわけじゃないよ)

私がB型であることにコンプレックスを感じても
別に今から変えられるわけじゃないし…。
絵を描くのをやめろって言われても、
もうこれを生業にしているからちょっとむずかしい。
(あとワンピースも個性的な絵柄だと思う)


言った人は多分もう忘れてると思う。

というか、わたしと出会ったことすら忘れてるかも。

そのくらいの関係性の言葉でも忘れてないんだから
はせがわじゅんが執念深いのを抜きにしても
やっぱり悪いことばってほんとうにめんどくさい。

別に憎んでるわけじゃないけれど、執着してしまっているのかなあ

だんだん ポジティブに受け取ることができるようになったけど、
心の奥底では「虐げられた経験」というか…
一応、いいことと悪いことで言ったら悪いことリストに入る経験だから…

でも最近ね さっきも言ったように
大人になるにつれて思考が変わってきてね
ネガティブな意見が出るってことは
本来はポジティブである感情がねじ曲がっての、愛憎だと思うようにすることができるようになってきたよ

なんだかんだ、心が23歳に適応するようになってきたなあ と思ってる


うそだよば〜か

だれだよ、こんなキュート人間ばかにしたやつ
わたしが世界一可愛くて血も透き通ってて絵がうめーんだよ

だれだよ、出てこい

わたしは常に高みを目指し続けている
わたしを悪く言ってるとき、口を開いているから君はうまく笑えないだろう
わたしを悪く書いているとき、手が塞がっているから君は絵を描けないだろう
わたしを悪く思っているとき、脳みそはわたしでいっぱい
突飛な良いアイデアは浮かばないだろう

わたしは誰かに馬鹿にされてるときでも
誰かに真似されてるときでも
誰かに妬まれているときでも

成長として吸収することができるから

どうか同じ境遇の誰かも筆を折らず顔をしかめず歩みを止めず生きていけますように!!!!

わたしがあなたを愛してること忘れませんように!!!!!
酔っ払っているので、わたしは非常にそう思います


きみは人をわるく言ってお金をもらったことはあるか。
わたしはきみがわるく言ったものでお金を得てる。
きみは人をわるく言ってお金をもらったことはあるか?

きみは社会人になっているだろうか。

この前わたしは、自分がデザインしたものがお店に陳列しているものを見たよ。
この前わたしは、企業から「弊社のロゴを制作してほしい」と依頼が来たよ。
この前わたしは、わたしのおかげで死ぬのをやめた、女の子を救った。

この前わたしは
愛おしいと思う人ができた
はじめて人のために
「死ぬわけにはいかない」と思った

おかしいおかしい
自分の人生なのに、どういうことだ!!!!!

わたしが自分のために生きようとした行動が、誰かを生かしていて
その根底には、誰かを救いたい という気持ちがこびりついていた

きみはどうだ?

わたしを馬鹿にしたきみはどうだ

きみはどうだ


わたしをわるく言って、お金をもらったことはあるか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?