CL京都 環境考察と個人的なみどころまとめ

こんにちは。まりおと申します。
最近は関西でポケモンカードをしてます。

さてCL京都が近づいてきましたね。
今回はCL京都の環境や個人的に見どころなところをつらつら書いていこうと思います
ただの一人言みたいなもんです。

私自身は出場しないので配信を楽しみにしています。
個人の主観的な考えや浅はかな考察等々も入っていることご容赦ください。

環境予想

今回の環境に関して私個人としては以下のように考えています。

Tier1(使用者の割合でいうと30%~40%ほど)
ルギアVSTAR
Tier2(10~15%ほど)
ミュウVMAX LZB(ロスト系統)
Tier3(各5%前後)
アルセウスVSTAR+ジュラルドンVMAX、レジ、クワガノンV、
オリジンパルキアVSTAR

(左に行くほどやや多いイメージ)
世間で認識されているものと対して変わりません。
ルギアが1強であり、そのルギアに対してデッキパワーを極力下げずに勝つ可能性があるデッキがTier2
Tier3以降のデッキに関してはTier上位3デッキに対するメタデッキ的な立ち位置、もしくはギミックを使ってそれらに勝ちに行くデッキ(オリジンパルキアVSTARのデッキに麻痺のギミックを入れる等)があると考えています。

Tier1

ルギアV STAR

Latin America International Championships優勝

ルギアVSTARについての個人的な考えを羅列すると
・先行の制圧力
・優秀なアタッカーが豊富

この2点があると思います。
先行をルギアがとり、しっかりとアーケオスを2体トラッシュに送りながら
VSTARに進化をして、アッセンブルスターを宣言できたのであれば、あとは山札から特殊エネルギーを引っ張ってきて、「イベルタル」(アメイジングデス)や「輝くリザードン」等優秀なアタッカーはもちろんのこと、「ネオラントV」や「アーケオス」等本来システムとして採用するポケモンも簡単にアタッカーとして運用できてしまいます。


強い。2枚採用もちらほら

このことよりルギアに勝つためには
・先にテンポを取っていく(ミュウVMAX)
・非ルールのポケモンのみで戦う(LZB、レジ)
・「頂きへの雪道」「シンオウ神殿」を使い1ターン開けていく(多くのデッキが行っている)
大きく分けてこの3点が主流になりつつあると考えています。(もちろん麻痺を多用したり特性ロックをかけたりする方法もある)

例えばミュウVMAXに頂きへの雪道の採用等々昨今目立っている背景の1つにはこのようなものがあると思います(無論ドラピオンVのケア等々様々な用途はあります)

ルギアデッキも非ルールのみのデッキへの対策に序盤からサイドを複数枚とれるように「ムーランドV」の採用や安定感を上げるため「キャプチャーエネルギー」の多めの採用等最近ではされ始めていますね。

またミラーマッチが難しいのもこのデッキの特徴であり、テンポで勝負をしに行くのか、リソースで勝負をしに行くのか、かなり練度が試されるデッキでもあると考えています(特に後攻を取った際)

上記を踏まえて見どころとしては、
・ミラーマッチの戦い方
・その他のデッキのメタの通し方とそのかいくぐり方

上記2点と考えています
ワクワクしますね

Tier2

ミュウVMAX


Late Night SZN 6 Special #19 ベスト4 

一生いますね。
強みとしては、
・はやいテンポでの攻撃
・「フュージョンシステム」を用いたリソース供給

このあたりがあります。
純粋に強いですね。


ほかのデッキの話にはなるのですがミュウへの対応として「ドラピオンV」+「空の封印石」というギミックの採用の有無も見どころです。

またルギアのアメイジングデスやLZBのロストマインを防ぐために「ビッグパラソル」やルギアから1ターンもらうためや、ドラピオンVへのけん制のため「頂きへの雪道」の採用もちらほら出だしていますね。

LZB


Latin America International Championships ベスト4 

ミュウと違って標準化するのが難しいデッキです。
基本軸はいわゆるロストギミックなのですが、そこからの分岐が多いです
・かがやくリザードン
・カイオーガ
・アメイジングライコウ
・アメイジングレックウザ

言い出すときりがありません。
これら全部踏まえてLZBとします。

強みとしては
・手数の多さ
・触れるカードの多さ
があげられると思います。

後述するムーランドVを除き基本的にはサイドが1枚ずつ進んでいくのでその分攻撃回数が非常に重要になっていきます。
1体ずつのHPや与えるダメージはそこまで高くない以上どのようにしてサイドを取りきるのか、いかにして詰めていくのかが非常に難しいデッキになります。

これらのデッキすべてに共通して言えるのは、
・ルギアデッキの「ムーランドV」に対して回答があるのか
・マリィやツツジへの回答があるか。

この2点は重要だと考えています。
特にムーランドVは重く考えるべき点で放置をすればサイドを4枚とか持っていかれて、コンセプト崩壊してゲームにならなくなります。

またある程度手札をため込みながらデッキなので、マリィやツツジへのケアはプレイ中意識しなければなりません。
特にマリィは山が整理できていない状況で撃たれるとつらいシーンもあります。(対策としては特性さるぢえの「ヤレユータン」や「かがやくゲッコウガ」を始めとした盤面でどうにかできる状況を作るとかだと思います)

ムーランドVの対応札として最近よくあるのが
・ジガルデ(コアリベンジ)
・カビゴン+こだわりベルト(どっすんグースカ)
・ザマゼンタ(かたき討ち)

この辺があげられます。
個人的にはノコッチに邪魔されず、要求札も少ない「ザマゼンタ」が推しなのですが、その辺は採用するエネルギーのタイプやデッキスペースと各々が相談になると思います。


強い 倒れにくい

当日どのタイプが勝ち上がるのかがとても楽しみですね。
配信の見どころとしては先ほど掲げたところが大きいですね


Tier3

アルセウスジュラルドン

Late Night SZN 6 Special #18  ベスト8

メタデッキの定番です。
あんまり書くことないですが、
・ルギアデッキの「アメイジングデス」をどうやってケアしていくのか(ビッグパラソルやボスの指令で先にアーケオスに触る等々)
・「空の封印石」を用いたサイドプランの崩し(2-3-3と進まずに2-4や3-3と進む)
このあたりのケアはプレイングが出る部分だと個人的には感じるので、配信にでてきたら見どころですね。

レジ


Late Night SZN 6 Special #18 ベスト4 

JCS以降人気のデッキタイプです
これも正直あまり凝ったデッキにはなりにくいかなと思います。
意外にプレイングが出るデッキ(ロストシティケアでこだいのえいち使用後回収ネットで手札に戻す等々)なので配信に映ったら勉強したいと思います。

クワガノンV


Late Night SZN 6 Special #18 ベスト4 

最近頭角を現しだしています。
基本プランはクワガノンVがレジエレキVMAXの特性で火力が上がったパラライドボルトでグッズロックを仕掛けに行くデッキタイプです。
強みとしてはイージーウィンが狙いやすいことだと思います。
私もPTCGO等で回していると「なんかパラライドボルト押してるだけで勝ったんだけど」っていう試合も少なからずあります。

森の封印石により安定感や新弾の空の封印石により勝ちを拾いやすくなったのも強いです。

ただ相手の上振れには弱いデッキであり、LZBにライコウVなど少ないエネで自力でダメージが出せるカードの採用もちらほら見えだしてるので、そこの対応等々も見どころですね。(余談ですが、この系統のデッキは好きな人はとことん好きな印象があります)

オリジンパルキアVSTAR


シティリーグ 竜星のPAO 大宮店 ベスト4 

昔のままだとルギアVSTARに勝率が芳しくない所があったので、それに対して
・シンオウ神殿+ツツジでまくる
・フリーザーを用いて麻痺でロックをかけにいく
等々の手法でうまく対応している傾向があるような感じもします。これも楽しみですね



まとめ

どのデッキタイプが優勝するのかとても楽しみですね。
はたまた新しいデッキタイプが活躍するのもCLの醍醐味なのでそのあたりもすごく楽しみです
出られる選手の方々頑張ってください。
(ギラティナについても書こうとしたんですが、疲れました)

ちなみに私はハピナスミルタンクを推します。




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