リモートワークと朝型への転換(noteに書いて、明るく楽しくとかそういう空気は一切なく強引に転換するために)
全く朝型でもないわたくしが、今夏を境に朝型に転換する前提について投稿いたします。
●INDEX
1 朝型はアルコールを飲まない事と同じくらい長期視点の価値がある
2 リモートワークと朝型の相性は(仮説として)良いと考えている。強制的にでも転換を図る必要性を感じている
3 自分を認識するための前提となる「他者との交流」はリモートワークでは生まれづらい。適度にリアルな交流を採り入れる
●本文
最も盛り上がる時間を朝にしないと朝は起きないです。
わたくしのように平均体温が35.5度、血圧は最高95最低70くらいを行き来している人間にとって暑いとか高血圧とか無縁です。
寒いし血圧低くてぼーっとする、が永年のトレンドです。オッさんのくせして女子的な体質を脱するためにかつて寝る前に血圧を上げるために醤油飲んだりダウン着たり試行錯誤をしたことすらあります。
このような社会になりますと比較的朝型にしやすい環境なのではないかと感じております。
しかし永年の「朝が弱い起きられない倦怠感すごい起きてもダーク」という心身の習慣を抜け出すためには、もはや自らの知識や意思、ノウハウだけでは困難であり外科的なアプローチを取らなくてはならないでしょう。
外界との接触が週1.2回であるとすればやる意味と価値があるかもしれません。なぜなら外部からの変動要素に翻弄されないからです。
私が得意とするマイペースな環境が維持出来るからです。それにしてもわたくしは、
B型マイペースで
管理が下手
決められたフォーマットや数字が苦手
論理的に物事をまとめたり
統計とったりリサーチしたりも苦手
人と交わる割に
人見知りが激しく
プライドが高い割に
人がやりたがらないよごれ仕事もやる
という面倒臭い性分を抱えてます。その片方で
分からなくても手をつける好奇心と
規則性をもった活動を継続的に行い
新しい領域にリスク覚悟で飛び込み
今の時勢に貴重とされるカタリストとなり
利害関係が相反してもその価値を再編集し
粘り強く交渉する
そういう能力はあるように自覚しています。
なのでよく質問される「あなたは『何屋さん』なのか」の問いについては(まだまだ資金力も足りない見習いでありますが)ベンチャーキャピタリストであり事業創出カタリストなのだと感じています。
そこにはチームワークやクリエイティビティ、社会課題、政治、会社組織、経済や金融、文化・アート(必要な場合は事案対応)などもやります。
そう考えると、やはり「朝型」への転換は(今は強制になるかもしれませんが)長期的にみると必須かつ「歓びの源泉」になるのではないかという仮説に基づいています。
アルコールが全く飲めなくなって(今はアルコールの匂いで吐き気すらします)5年以上が経ちますがノンアルコール生活がどれほど沢山の仕事をくださっているか、どれほどの高い生産性と安定感、そしてお取引先の信頼を勝ち得ているか、10年前の自分からは想像も出来ない領域に来ていると感じます。
先週の出張も自腹で来ています。お取引先がサシで泊まりで話しようとおっしゃって頂きました。
日曜だし相手は経営者だし私はボンクラだし色々迷いましたが、大体こういう時は行くに限ります。
彼の、そして私自身の感情や思考の回路や頭の中(迷路や箱型のイメージです)を把握することで行き違ったり気遣いのポイントを踏み外さないで済みます。
そしてお互いにとって、どんな形態が信頼関係と言えるものなのかを形造りに行くために出張は必要と判断しました。
信頼関係というのは「オーダーメイド」でその時、その人との独特な信頼形成を意図的に造りに行かないと出来上がりません。
そのために今回向かいました。分不相応なホテルに泊まり部屋内の温泉に浸かりました。
辻秀一先生は、その著作の中で「ごきげん」であることの大切さ、そして「集中とリラックスのバランスにある『フロー』の概念」を提示されています。
https://youtu.be/CDsXheJEdOU
今、このライフスキルを学んでいます。
私は第三者からの評価や数字や論理、理屈という「認知の海」の中で溺れています。
しかし「認知の海」と「ごきげん」の違いや利点も分かりつつあります。
先日、畏友と意見交換していた際に仕事とは「他者がいて初めて自分を認識できる」という彼の洞察を目の当たりにしました。
つまりリモートワークには「自分を認識する前提である他者が不在だ」と喝破されていました。
自分と他者との関係性を、働いて収益を上げるという活動の中で、どう意図的に組んでいくのかが問われているように思えます。
外科的(外からの力で強制力をもって体質転換する)アプローチの具体的手法については追ってお伝えしたいと考えております。
今は夏になり、私にとって朝起きて1日生きる環境として最も有難い季節です。
しかしまた季節の変わり目はやって来ます。寒くなり気圧も下がり日照もなくなります。
そんなことが怖くない体質と生き方に転換していきたいと考えております。レベルが低い話で恐縮でございます。
本当にありがとうございました。