Tyres Appの消耗の見方について
おはこんばんにちは。JSRC鯖管を務めておりますmunyuturboです。
今回はAssetto Corsa純正のTyres Appの消耗の表示について、自己流で調べてみましたので、折角なので記事としてまとめてみようと思います。
また、公式情報ではないため間違った情報の可能性がありますのでご了承ください。
まず、タイヤ摩耗には各車両のdataファイル内にある○○.lutというファイルが関係しています。
今回はAC純正のGT3マシンのソフトタイヤを例に挙げて説明します。
lutファイルには色々数値が書かれていますが、縦線を挟んで左側が摩耗量、右がグリップ力(%)だと思われます。
0%でグリップ力が99.5%なのは、皮むきをしていない状態を表現しているものと思われます。
ではこのlutファイルがTyres Appとどう関係するのかですが、恐らく皆様がタイヤがどのくらい減っているか確認する時に見るはずの細長い緑色のバーの部分です。
こちらはもちろんタイヤの摩耗量であり、上限がグリップ100%、下限がlutファイルに記述してある最低グリップです。
GT3のソフトタイヤでは0.48摩耗した所でグリップ力100%、28.8摩耗した所でグリップ力88%となっていますので、Tyres Appでは0.48～28.8の間を表示している事になります。
グリップ力で言うと100%～88%の間ですね。
じゃあバーが無くなったらタイヤがバーストでもするのか？という話ですが、実はバーが無くなってもグリップ力88%のままで走り続ける事ができます。まあ火花が散ったりタイムが激遅になったりでまともに走れる状態じゃありませんが笑
また、この摩耗量を表す細長いバーですが、色が黄色や赤に変化することがあります。
これはなんなんだという話ですが、アメリカの掲示板Redditにて書き込みをしている人を発見しました。(※1)
「縦棒はタイヤに残っている実際のトレッドの量で、横棒の色はトレッドの品質です。たとえば、トレッドが 75% 残っているのにバーが赤い場合は、タイヤのふくれや粒状がひどく、トレッドが使用できないことを意味します。」との事です。
グリップ力で言えば緑は100%～98％、黄は98%～96%、赤が96%～といった感じでした。
また、このバーの表示（摩耗量、トレッド品質）は回復する事はありません。
また、Tyres Appの真ん中にある四つのタイヤについてですが、こちらは温度によるグリップ力を表していると思われます。
こちらもlutファイルが存在しており、グリップが100%に近いと緑、温度が低くグリップも低いと青、温度が高くグリップが落ちている状態だと赤（オレンジになる事が多い）という表示だと思います。
以上Tyres Appの消耗の見方についてでした。またわかった事があったら編集、追記いたします。
(※1)Redditリンク:
https://www.reddit.com/r/assettocorsa/comments/4p5azu/i_need_help_understanding_the_tyre_app/
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