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友達選ぶって気が引けますけどね。人脈についての話。

友達を選ぶって言い方悪いし、そんなこと言う人って嫌ですよね。私もそう思います。でも、人間関係は人の性格や幸福度など影響力は高い。だから、その固定観念もちょっと変えなきゃいけないのだと思います。

人間は「自分の人生を自分でコントロールしている感覚」を感じるときに最も幸福を感じます。これは人間関係についても。

人間関係に関する科学的に正しい考え方と人との関係を深める3つのテクニックを紹介します。

考え方。
・人に対する相性はかなり自分のメンタルの状態が関係している。
ということです。恋人で考えるとわかりやすい思います。科学的には「相性」というのは存在しなくて、好きになっている人とうまくいっていて、その現状に満足できていると「相性がいい」と考えるのだそうです。つまり、お互いのメンタルの状態が安定していて、寛容な精神状態になっているとそう考えるのです。

「いい人と出会いたい」という気持ちは誰にでもあると思いますが、人を見分けるのではなく、それより自分に目を向けて、メンタルをきたえたり、自分の魅力を高める努力が大事だったりするのです。自分が魅力的になれば人は集まってきますからね。

次にテクニック。
・リコネクティング
・傾聴
・第三者を褒める
まずリコネクティング。元クラスメイトとか、昔の会社の同僚とか以前の友達との関係を結び直すことで全体的に幸福度が高いという研究結果が出ています。一度繋がっていて、繋がり直すだけなので、負担も少なく、同じ経験を持っていることで打ち解けやすい。また、離れたところで、お互いどんなことをしていたのか情報共有できるので新しい発見にも繋がる。これが幸福に繋がっているのです。ですので、ぜひしばらく会ってない友達にラインでも送ってみてください。

傾聴。人は自分の話を話すときに幸福を感じ、聞いてくれる人を「この人いい人だ」と感じています。でも、「人の話をちゃんと聞いていない人が多い」正確に言うと、聞いてるということが相手に伝わっていないのです。そんな時は相手の話してことの一部を繰り返すだけでいいです。ただ頷くよりよっぽどいいです。

第三者を褒めると何がいいかというと、第三者を褒めるときに使ったフレーズがそのまま相手から見た自分の印象になるという心理的現象が起きます。「あの人って厳格な感じだけど、意外と優しいよね」と、第三者のことを相手に言うと、なぜかそれが自分への印象として「優しい」というイメージが残るのです。逆に、他人の愚痴は自分の価値を下げるのです。なので、相手を褒めるだけでなく、その場にいない人のことも褒めてみましょう。

これが人間関係を深めるためのテクニックです。

人間関係を
コントロールするという考え方には否定的になるかもしれませんが、私が度々使う「幸福」というワード。これが人生の目的だから大切にしたいと思うのです。お金をいくら稼ごうが、技術がどれだけ進歩しようが幸せになれない人はいます。つまり考え方です。物事に対する捉え方です。私にも恩師と呼べる先生や宝物と言える仲間がいます。自分が主人公の自分の人生の中でそういった大事な存在をどの位置に置くかは自分で決めればいいのです。

ぜひ一歩引いて自分の人間関係を考えてみてください。そして、幸福を手に入れてください。

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