そういう考えもあるよねって言えるように。

今日の話はタイトル通りです。
多様性を兼ね備えた人間になりたいと思います。決して自分の意見を持っていない訳ではないけれど、色んな意見を受け入れる許容力を持ちたい、ということです。

心理学の研究で「断定的なものの考え方をする人はメンタルが弱い」という研究結果が出ているそうです。つまり、「これじゃなきゃダメだ」とか「こうなるに決まってる!」とか偏見とか決めつけをする人のことですよね。料理のトッピングとか人それぞれなのに「そんなのありえやん!」とか言う人いますよね。あと、最近はないと思いますが、「男は家事をしない」とかも固定観念というか決めつけという感じですよね。差別もそうです。「ああいう人ってだ大体こうだよね」とかっていう偏見とか。何かのグループに属していたらそのグループにいる人はみんなこうだ、みたいな。

こんな人は許容力がないのだと思います。だから僕は「そういう考え方もあるよね」って言えるようになりたい。どれだけ自分の意見に自信があっても。自分の意見を押し通すべきときはあるけれど、余裕を持って物事を考えていきたい。新しいことを始めるにはその許容力が必要だと思うんです。そうして多様性が生まれる。

アメリカって色んな人種の人がいますよね。歴史的背景があってそうなっているけど、その影響で文化として多様性が認められているんだと思います。だから、新しいことを生み出せるのかなって。

僕は将来、自分の建築事務所を持ちたいと思っている。色んな事業を始めていきたいけど、本当に幅広く活動したい。そして、今は大学1年生ですが今からどんどん自分の考えが固まってくると思うので、色んな人の考え方、価値観に耳を傾けて、固定観念に縛られた大人にならないようにしていきたいと思います。

皆さんも是非、「絶対」とか「こうに決まっとる!」などのワードに気をつけてみてください。

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