見出し画像

バーティカルプルダウン (負荷 軽ver.) ー背中上部を鍛えるー

ースタートポジションー

① 安全に握ることの出来る垂直面に、つま先の先端を対象物から少し離し、適度の強さで対象物を掴む。近くにあるものを掴むので、腕はしっかり曲がっている。姿勢は頭から踵まで一直線。

ーフィニィッシュポジションー

② 後ろに体重を傾けていく。腕がほとんど真っ直ぐになるまで伸ばすと、体が斜め後方へ傾く時点がフィニィッシュポジション。そこで、一時停止!この時、肩甲骨がじわっと広がり(外転)、腕がしっかり伸びている。同時に、背すじは真っ直ぐに!腰は自然な状態で、反らさない、曲げない。

ー切り返しー

③ 一時停止時点から、肩甲骨を収縮(寄せる・内転)させ、腕を曲げて、元のスタートポジションへ。腕を曲げる際、肘を引いて、肘で身体を寄せる感じで!

☆POINT
終始背すじは真っ直ぐな姿勢で!肩甲骨の動きを感じる。

ー解剖学ー

肩甲骨を寄せる働きをするのが僧帽筋中部。僧帽筋が弱り固まると、肩こり、猫背など、日常生活に支障をきたす。また、背中は見えないので、意識もしにくく、年齢も出やすい部分。菱形筋、僧帽筋の「ストレッチ⇄収縮」を日頃から意識して動かしましょう。

ーメインターゲットー
菱形筋
僧帽筋中部
ーサブターゲットー
広背筋

動画
バーティカルプルダウン(負荷軽 ver.) ー背中を鍛えるー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?