見出し画像

京都1,800mデビューのダービー馬

昨年、海外ニエル賞以来の約5年ぶりに重賞勝利
(=京都大賞典)を収めた
初代、国内発売凱旋門賞出走馬であり、ダービー馬マカヒキ

ブログの方では昨年、京都大賞典は配信予定なく、
レース前記事としてのみ挙げた
「日本ダービー馬 京都 1,800m デビュー」

1992年 ミホノブルボンが制した日本ダービーのFG=18頭戦以降
今年のダービー馬シャフリヤール同様、「京都1,800M」デビューの馬は・・・

1996年 フサイチコンコルド すみれS(阪神※2,200M)
2004年 キングカメハメハ 毎日杯(阪神※2,000M)
2008年 ディープスカイ 毎日杯(阪神※1,800M)
2013年 キズナ 毎日杯(阪神※1,800M)
2016年 マカヒキ
2021年 シャフリヤール 毎日杯(阪神※1,800M)

フサイチコンコルド以降、計6頭が存在する中、本年はじめてフルゲート割れしたダービー=シャフリヤールと同じく「阪神オープン歴」を所持しダービー馬となった5頭を後目に唯一阪神歴(そのほとんどが毎日杯)を持たずしてダービー馬となったマカヒキは8歳となった今も現役を続行し今週の京都大賞典にも出走を予定している。

---

この記事アップ後の当の、レース史上初の「阪神」代替となった
京都大賞典でよもやマカヒキが勝利するとは、記事を挙げた手前でも
思いにもよらぬタイミングで自身驚いたレースであった。

阪神歴をもたない「京都1,800」デビュー、ダービー馬が
「阪神」代替となった京都大賞典で、他のダービー馬と一線を画し
ダービー後に阪神歴を手に入れた瞬間であった。

昨年同じタイミングで「阪神」代替となった秋華賞・菊花賞にも
その影響を及ぼしたこの京都大賞典であったが、今年は2018年来の
「祝日」開催となり、かつ昨年に引き続いての阪神。

現3歳世代の「祝日歴」馬激走のクラシック最終レースに向けての
タイミングでの「祝日開催」

勘所のいい方は、秋のクラシック最終レースをにらみつつ
逆算でこの京都大賞典を仕留められるのではないか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?