2021年収得賞金リーディング厩舎の行方(10/3終了時点)
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前回「2021年ダート勝数リーディング厩舎」の話題について書いたので、今回は「2021年収得賞金リーディング厩舎」で書いていこうと思います。お付き合いよろしくお願いします。
まず、筆者は「厩舎の収得賞金」をかなり重視しています。勝数も大事だと思いますが、一口馬主活動の収支につながってくる厩舎の収得賞金はよりプライオリティが高いと考えています。ゆえに今回見ていく収得賞金リーディング厩舎は大枠を掴むうえでも重要だろうと思っています。
それでは、「収得賞金リーディング」を確認していきましょう。
まず、近3年(2018年~2020年)の収得賞金リーディング厩舎を確認しましょう。
2018年
1位 国枝厩舎(16.0億円)※美浦
2位 藤原英厩舎(15.9億円)
3位 友道厩舎(14.9億円)
2019年
1位 矢作厩舎(19.1億円)
2位 角居厩舎(15.3億円)
3位 友道厩舎(14.6億円)
2020年
1位 矢作厩舎(20.3億円)
2位 国枝厩舎(15.9億円)※美浦
3位 斉藤崇厩舎(13.5億円)
そして、本題の今年2021年の最新の進捗が以下です。
2021年 ※2021年は10/3終了分まで
1位 手塚厩舎(10.9億円)※美浦
2位 友道厩舎(10.6億円)
3位 国枝厩舎(9.7億円)※美浦
2021年収得賞金リーディング厩舎の筆者の注目点は、上位3位以内のうち2厩舎を美浦厩舎で埋めることができるのか?だと思っています。
近3年(2018年~2020年)を見てわかるとおりで、どうしても栗東厩舎優勢の傾向があります。2021年は美浦厩舎にとってチャンスあるシーズンだと思います。
ちなみに4位以下に目を向けると…
2021年 ※2021年は10/3終了分まで
4位 安田隆厩舎(9.4億円)
5位 矢作厩舎(9.3億円)
6位 音無厩舎(9.3億円)
という状況でして栗東勢が虎視眈々という感じです。
ちなみに、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、手塚厩舎は2か月間の「手塚厩舎B(大竹厩舎)」を含んだ収得賞金です。
ただし、収得賞金のなかでもウェイト大きい重賞1着はすべて手塚厩舎A所属馬でのものです。つまり、手塚厩舎Bで多少の上乗せはあったと思いますが、大勢に影響するほどではなかったと解釈しても差し支えないと思います。
ということで「上位3位以内のうち2厩舎を美浦厩舎で埋めることができるのか?」に注目しつつ、秋競馬を見ていくのも面白いと思います。
※今回は大枠を掴む主旨で書いていますので、馬房数の差異については考慮せずに見ています。ご了承ください。
今回はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございました!
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