大竹正博厩舎2020-2021【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析

【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析に訪問してくださり誠にありがとうございます。
今年度版(2020-2021版)では、前年度版をベースにしつつ各項目の深掘りをさらに行い全体的にボリュームアップして情報量を増やしています。筆者自身も出資検討前に読み直したい内容として、より実践的になっていると自負しております。

なお、本分析レポートは有料記事としていますが、前年度版(2019-2020版)の一部厩舎をお試し版として無料公開版でご用意しております。構成については同じ作り方をしておりますので、有料版購入の前にお試し版をお読みくださると嬉しいです。

より多くのみなさまが、より良い一口馬主ライフを送れることを願っています。良い調教師(厩舎)とのご縁、みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁があることを願っています!

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※最終的なご出資の判断については自己責任でお願い致します。

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ひとこと&厩舎ダイジェスト

【大竹正博厩舎2020-2021】
2012年~2014年の経験を経て厩舎成績を回復・上昇へ。2020年以降の出走戦略の変化も見え興味湧く厩舎。人も馬も個性を引き出し、理想の社会実現へ向け活躍馬を送り出していく。
(出資戦略)自分自身にゆとりがあるときにじっくり出資検討して、ルージュバックやブラストワンピースのように募集時には半信半疑で人気の盲点になっているような募集馬の長所を探し、その長所(≒個性)を大竹厩舎で育んでもらうような馬が理想。

・経営モデル
仕入れ数[多] - 出走数[標準] - 残存率[高] - [厩舎力>馬価格]
・モデル馬
ルージュバック…2012年~2014年の厩舎試行錯誤期間後の待望の活躍馬。重賞4勝はすべて非根幹距離。
ブラストワンピース…厩舎初のG1馬。重賞5勝中、非根幹距離の重賞を3勝。G1は非根幹距離の有馬記念。
・特注アイコン
【出走戦略変化】【回収率】【芝非根幹距離】

厩舎特徴

20210621‗大竹厩舎01

・2020年がキャリア12年目。今年度版の指数を算出して見えてきたのが出走数の変化です。大竹厩舎の2019年以前は「出走数少なめ」でしたが、2020年は平均的な出走数に変化(増加)しています。出走数を増加させている分、率は下がっていますが因果関係を感じ取ることができるので率下落は気にする必要はなさそうです。

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