2021年ダート勝数リーディング厩舎の行方(9/26終了時点)

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さて、
今回は2021年ダート勝数リーディング厩舎の行方と題して進めていこうと思います。


JRA競馬開催も9月末までを終え、残りが3ヶ月となっています。勝負事なので最後の最後までどうなるかわからない部分はありますが、リーディング圏内はすでに形成されている時期だと思います。

そんな時期で、今回は「ダート勝数リーディング」を確認したいと思います。(ダートのみの勝数リーディングです。)


まず、近3年(2018年~2020年)のダート勝数リーディング厩舎を確認しましょう。

2018年(ダートのみの勝数順)
1位 安田隆厩舎(27勝)
2位 加藤征厩舎(25勝)
3位 田村厩舎・石坂正厩舎(21勝)
2019年(ダートのみの勝数順)
1位 安田隆厩舎(30勝)
2位 伊藤圭厩舎(27勝)
3位 加藤征厩舎(24勝)
2020年(ダートのみの勝数順)
1位 伊藤圭厩舎(27勝)
2位 野中厩舎(25勝)
3位 本田厩舎(24勝)


そして、本題の今年2021年の最新の進捗が以下です。

2021年 ※2021年は9/26終了分まで
1位 伊藤圭厩舎(24勝)
2位 安田隆厩舎(17勝)
同2位 中舘厩舎(17勝)

2021年ダート勝数リーディング厩舎で筆者の注目は、伊藤圭厩舎中舘厩舎です。

伊藤圭厩舎はここまで24勝でリーディングを快走しています。2位との差が7勝でして、現時点では大差をつけての首位と言ってよいと思います。年末までに勝数をどこまで伸ばしてくるかに注目したいです。

そして、もう一方の中舘厩舎です。
こちらは盲点と言いますか、意外に感じた方もいらっしゃるかもしれません。
今年(2021年)、芝重賞アイビスSD(オールアットワンス)を勝っているように、芝のイメージがあるかもしれませんが、実はダート比率が高い厩舎です。

中舘厩舎のダート比率の高さは「芝・ダートの出走比率」を見ていただくとわかります。

中舘厩舎の芝ダート出走比率
2017年 芝97走(37%):ダート165走(63%)
2018年 芝74走(31%):ダート165走(69%)
2019年 芝70走(27%):ダート189走(73%)
2020年 芝77走(28%):ダート196走(72%)
2021年 芝52走(27%):ダート144走(73%)※2021年は9/26終了時点

このようにダート出走比率の方が高めでして、ここまでの出走経験積み重ねの成果のひとつが今期のダート勝数リーディング第2位に繋がっているのではないかと考えてもよいかと思います。

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12月末まで、まだ3ヶ月を残しますし、残りの期間で今回取り上げた2021年ダート勝数リーディング厩舎がどのような結末を迎えるのか予想しつつ見守っていくと面白いと思います。

また、今回は「ダートのみ」で抽出しましたが、このように「ダートのみ」「芝のみ」などで区切ったリーディング情報は出資馬検討の際にも役に立つ場面があると思います。
ぜひ、みなさまもリーディングに注目しつつ、秋競馬を楽しんでいただければと思います。


今回はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございました!
良い調教師(厩舎)とのご縁、みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁があることを願っています!

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