田中博康厩舎2020-2021【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析

【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析に訪問してくださり誠にありがとうございます。
今年度版(2020-2021版)では、前年度版をベースにしつつ各項目の深掘りをさらに行い全体的にボリュームアップして情報量を増やしています。筆者自身も出資検討前に読み直したい内容として、より実践的になっていると自負しております。

なお、本分析レポートは有料記事としていますが、前年度版(2019-2020版)の一部厩舎をお試し版として無料公開版でご用意しております。構成については同じ作り方をしておりますので、有料版購入の前にお試し版をお読みくださると嬉しいです。

より多くのみなさまが、より良い一口馬主ライフを送れることを願っています。良い調教師(厩舎)とのご縁、みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁があることを願っています!

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※最終的なご出資の判断については自己責任でお願い致します。

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ひとこと&厩舎ダイジェスト

【田中博康厩舎2020-2021】
毎年ステップアップしている足跡が見え好感。大目標である凱旋門制覇を目指す。足下ではダート出走比率の高まりもあり、どう舵取りしていくかにも注目です。
(出資戦略)芝中距離路線を狙うのか?それとも現在の厩舎潮流であるダート路線を狙うのか?いずれの路線も回収率狙いの牡馬推し。クラブで特注はワラウカド。

・経営モデル
仕入れ数[多] - 出走数[少] - 残存率[上下波あり] - [厩舎力>馬価格]
・モデル馬
バジオウ…厩舎初のダービー出走馬。厩舎4年目でリステッド競走(プリンシパルS)優勝。毎年ステップアップしている厩舎の象徴。
レモンポップ…厩舎3年目でオープンクラス(カトレアS)優勝。ダート優勢の厩舎特徴に合致するモデル馬。関係性良好に見えるゴドルフィン。
・特注アイコン
【収得賞金伸び】【ダート】【牡】

厩舎特徴

20210618‗田中博厩舎01

・2020年がキャリア3年目。後述しますが1年目、2年目、3年目と収得賞金を伸ばしており好感を持てます。大目標として「凱旋門賞制覇」を開業前に掲げていた師としても順調なスタートを切ることができたと感じているのではないかと思います。

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