皐月賞へ出走数の多い厩舎(2021年版)

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今回は「皐月賞へ出走数の多い厩舎(2021年版)」です。

厩舎の最新の傾向を知るために、今年を含む直近5年で皐月賞へ出走数の多い厩舎を調べたものです。最新の厩舎傾向(今回で言えば3歳牡馬皐月賞戦線に強い厩舎)を知り、次世代での出資戦略の参考になればという考え方です。
あえてですが、5年前より前データは思いきって入れないようにしています。あくまで「今年を含む直近5年」で区切って最新の傾向を把握するという見方をしています。

仮の話ですが、牡馬クラシックを目標にして出資検討をする際に、今回の「皐月賞へ出走数の多い厩舎」が預託予定であれば積極的に出資検討していくようなイメージで活用いただければ幸いです。


では本題に入っていきましょう。
まずは今年を含む直近5年の出走厩舎一覧です。

20210416_皐月賞01

続いて、上記を纏めたものが以下です。

20210416‗皐月賞02

上記の表は「直近5年で3頭以上出走の厩舎」を抽出したのですが、今回はとても少なくなって3厩舎のみとなりました。(池江厩舎・友道厩舎・中竹厩舎の3厩舎)

ちなみに、前年度版の同じ表がこちらです。

20210416‗皐月賞03

直近5年で区切っているので出入りがあって当然なのですが、
2020年版:6厩舎
 ↓
2021年版:3厩舎
という減少傾向は押さえておきたいところです。

もっと直接的な表現をしますと、
・最新の皐月賞戦線は、池江厩舎・友道厩舎が引き離したツートップで他は混戦の戦国時代の様相。
・混戦ということで多くの厩舎に皐月賞出走チャンスがありそう、今後は混戦から抜け出す厩舎がどこになるのかを見ていきたい。

という印象を持っています。


こういう(池江厩舎・友道厩舎以外は)戦国時代の様相ですので、次の出資戦略に活かすというのも難しいですね…。
もちろん、素直に順張りで池江厩舎や友道厩舎募集馬で皐月賞出走を目指すというのもありだとは思いますが、一方で池江厩舎・友道厩舎牡馬ならダービーだろうという考え方にもなりそうですしねぇ。

とりとめのない話になってしまいそうなので今回は結論的なものはなしにしたいと思います。
強調しておきたいのは「最新の皐月賞戦線は、池江厩舎・友道厩舎が引き離したツートップで他は混戦の戦国時代の様相」という点です。筆者自身も脳内認識のアップデートをしたいと思います。

ダービーのときにも同様な記事を書きますので、そのダービー版も一緒に見ていただいたうえで次世代出資の参考にしていただければと思います。
この記事を読んでくださっているみなさまにとって良い皐月賞デーになることを願っています。


今回はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございました!
良い調教師(厩舎)とのご縁、みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁があることを願っています!

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