<藤沢和厩舎vs堀厩舎>ベスト条件の安田記念【厩舎topic】

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いつもは先週のJRA開催から注目厩舎を挙げて振り返りを行っていますが、今回は趣向を変えて今週末のレースの注目厩舎について書いていこうと思います。
今回は一口馬主に役立つ知識にはならないかもしれませんが、せっかく厩舎にフォーカスしているので役に立つかは別として楽しんでもらえれば幸いです。

では早速進めていきましょう!
筆者が注目している今週末のレースは安田記念です。

注目厩舎は藤沢和厩舎と堀厩舎です。


筆者にとって安田記念で思い浮かぶ厩舎は藤沢和厩舎と堀厩舎です。

藤沢和厩舎…安田記念3勝(2020年グランアレグリア、1998年タイキシャトル、1997年タイキブリザード)
堀厩舎…安田記念3勝(2015年モーリス、2012年ストロングリターン、2011年リアルインパクト)

このように安田記念で多数の実績を持つトップステーブル2厩舎が今年はそれぞれ有力馬を送り込んでくる予定です。(藤沢和厩舎:グランアレグリア、堀厩舎:サリオス)

しかも、藤沢和厩舎は来年2月で解散予定ですので、安田記念での<藤沢和厩舎vs堀厩舎>は今年で見納めです。この見納めの一戦でグランアレグリアとサリオスがベスト条件と思える安田記念で対決するのですから興奮してしまいます。(マイルCSでの直接対決ですでにグランアレグリアが勝っていますので、今のところグランアレグリアが人気優勢でしょう。)

安田記念を3勝ずつしている藤沢和厩舎と堀厩舎ですが、それぞれが上位人気馬を送り込んでの直接対決は実は過去ほとんどありません。あえて言えば2016年安田記念くらいでしょうか。

2016年 安田記念
藤沢和厩舎(5人気ロサギガンティア9着)vs堀厩舎(1人気モーリス2着)

このとき、堀厩舎モーリスは単勝1.7倍の1人気でしたが、藤沢和厩舎ロサギガンティアは単勝19.7倍の5人気です。有力馬対決と呼ぶには少し難しいかもしれません。


今年のグランアレグリアとサリオスは、それぞれがすでにG1実績ありますし、所属厩舎のなかで賞金トップの厩舎現役馬を代表する存在です。
最終的に人気がどうなるかはわかりませんが、おそらくそれぞれ1~3人気のなかに入ってくることが想定されます。

まさに、安田記念を得意とする藤沢和厩舎と堀厩舎による最初で最後の有力馬対決が実現します。

競馬は馬券や一口馬主をはじめさまざまな切り口で楽しむことができますが、ライバル関係と思われる厩舎対決も楽しみのひとつでしょう。一口馬主であれば、このライバル対決にいち当事者として参加できるので、さらに盛り上がると思います。(今回のグランアレグリアとサリオスもクラブ馬ですし)

実績上位のグランアレグリアか?!サリオスが逆転なるか?!
注目の安田記念です。

そういえば、サリオスは2年前の安田記念当日がデビュー戦(安田記念と同じ東京芝千六)でした。
思い起こすとその新馬戦も<藤沢和厩舎vs堀厩舎>でした。

2019年6月2日 東京5R
新馬戦 芝千六 藤沢和厩舎(1人気アブソルティスモ2着)vs堀厩舎(2人気サリオス1着)


今回はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございました!
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