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【おうち英語・実践例紹介】親子で楽しむサークルタイム

Outschoolに登録したものの、まだまだ英語学習を始めたばかりでクラス登録のタイミングをいつにしようか迷っている…💦
オンライン学習に不慣れで、集中力が続くか心配😢
そんな方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は未就学児〜英語学習が学校で始まったばかりの方にオススメのクラス:Circle Time(サークルタイム)と、ご家庭で自分たちでもできる、おうち英語の実践例を紹介したいと思います!


Circle Time(サークルタイム)とは?

A period in the school day when young children gather in a circle to participate in a guided discussion or group activity.

Oxford Languageより

何だか難しそう。。と思われるかもしれませんが、補足も含めて日本語にしてみます!

・ 短い時間(15〜30分程度)、少人数で行われるグループ活動
・ ゲーム、歌、などのアクティビティを通して、参加者間であそびと学びを共有する時間
・他者との関わり合いから、時間を含めた自己管理を学ぶこともできる効果が期待できる

どうでしょう? 日本の保育園や幼稚園(更に上の学年や大人の活動でも)サークルタイムまたは類似する概念が採用されています。例えば、朝集まって「今日みんなで何をしようか・どこに行こうか」を決める等もこれに当たりますね。

Circle Timeのクラスには集中力を持続させる工夫が満載!

特に未就学のお子様の場合、いきなり30分以上のクラスやマンツーマンのクラスに参加されると、「話さなきゃ… (でもうまく話せない)」とストレスを感じられたり、単純に飽きてしまう(集中力が切れる)こともあったりしますよね😆
Circle Timeの中では、その日のTopicに基づいた5-10分程度のアクティビティが短い時間の中で順次進んでいきます。
そのため・・・飽きる暇がなかなかありません❗️
20〜30分程度のクラス時間の中には、Drawing(お絵かき)・Coloring(色塗り)・Singing(歌)・Crafting(制作/工作)・Phonics/Alphabet(フォニックスやアルファベット学習)等がバランスよく含まれています。
保護者の方にとっては、お子様の興味の方向性を探る良い機会にもなるため、英語初学者の方におすすめしています。
※クラスのAge range(対象年齢)は目安のため、小学校1年生のお子様もクラス登録が可能です。事前に講師にその旨をメッセージするとスムーズです。

とはいえ!まだまだOutschoolのクラスは北米時間帯が多いため、参加したいのに開催時間が合わないこともあると思います。
また、「流れを掴むのに初回は苦戦した!」と感想をお寄せいただこともあるため、本日は今後の学習をグッと楽しくできる、サークルタイムをご家庭で実践されている例を紹介します。

今回の事例は、日常的に日本語を中心とした環境・社会にいることが多いお子様むけの実践例になります!
Circle Timeに興味がある方・お子様に試していただくと、
「あ、このアクティビティやったことあるぞ!」
「何をやればいいのかわかるぞ!」と、オンラインでのクラス受講の際にスムーズに参加できるだけでなく、親子間のインタラクションが増えることにもつながりますので、ご参考になれば嬉しいです。
※今回は、実践されているご家庭(Noahさん)へのヒアリングとレポート内容を引用しながら簡単にやり方とコツをまとめてみました。

実践例紹介:親子で楽しむなりきりサークルタイム!

所要時間目安:25分〜35分
年齢:3歳〜6歳前後
テーマ例:Dinosaur (恐竜) 
使用したもの:スマートフォン、紙・ペン・図鑑(2種類)

①Music and Movie Time (3分程度)

まずは、その日のトピックに応じた歌を動画検索!
「kindergarten songs X トピック(英語)」で動画検索をかけると沢山出てきます。
1〜2分程度の歌で、部分的にでも良いので保護者の方も一緒に歌いましょう!今回は、kindergarten songs X dinosaur でGoogle検索をして動画を発見しました。

いきなり(またはそのまま)動画を流すだけではなく、サークルタイムには人とのインタラクションが欠かせません。
曲が始まる前に「何の歌だろうね?」「今度、XX(例:クリスマス会)があるよね」と声かけを忘れずに。
曲が終わったら、出てきた単語を2-3つほど声と文字で確認してみましょう。(できれば、ビジュアルの入った図鑑や検索で画像や絵を用意しておくと、聴覚・視覚両方でインプットできるのでおすすめです)

②Letter & Topic of the day (5分程度)

トピックに関連したアルファベット練習・色塗り・なぞり書きのワークシートに取り組みます。家庭でもコピー/書き込めるワークブックがオンラインでも売られているだけでなく、自分でシートを手作り/フリーライティングでももちろんOKです。
<参考>
保護者の方でもわかりやすい英語の声かけ(instruction)が書かれたおすすめのワークシート集。

③Crafts (10〜15分程度:制作物により変動)

Noahさんのおうちでは、日本語の工作図鑑と英語の音声図鑑を併用して取り組んでいるそう。
今回は、小学館のクラフト図鑑を使用!

好きな恐竜が完成したら、恐竜の名前や使用した工作道具を音声図鑑で確認していきます。

1つの恐竜の名前を探しながら、芋づる式に語彙を増やしていく。一度引いただけではもちろん覚えないが、体験を提供すると辞書を引く回数が増えてきたそう。

大事な3つのヒント

一貫性:全ての活動内容は同じカテゴリ(その日のトピック)で統一するようにする。
クリスマスをトピックとする場合には、ジングルベル・サンタクロースの「S」・クリスマスリースを作る。といった具合です。
もちろん手間がかかるので、毎回英語を学ぶ時間の始まりに同じ曲を流したり、お子様の好きな曲を流してみたりもいいですね。
他のトピックには、動物・フルーツ・数・形・季節の行事(クリスマスなど)があります。
アクティビティ全体に一貫性を持たせることで、コンテクストを含めた深い理解が促されます。

小単位:トピックはできるだけ狭める。
上記の例を提供してくれたNoahさんは、トピックを動物から恐竜へと絞り、アルファベットもdinosaurのDにするなどの工夫されたそう。
確かに、最初のトピック(カテゴリ)を大きくし過ぎると、図鑑検索や活動にかかる時間が長くなり過ぎるなど、難しくなりそうです💦

わからないの共有:保護者も一緒に学ぶ。知らないを面白がる。
特に動物の名前など、英語学習をしているとトピックによって全く知らない単語が出てくることもしばしばありますよね。その際は、「私も知らなかった!!」「一緒に図鑑で見つけてみよう」など、保護者でもわからない単語がある場合には積極的に共有し学び合うことをおすすめしています。
どちらが早く図鑑の中から該当する単語(またはその絵)を見つけられるか競争すると盛り上がりますね🌈

今回は3つのアクティビティを組み合わせた例ですが、時間がない場合や活動をReadingに置き換えるなども、その日の気分やお好みで🎵

日本時間に開催されるCircle Timeのクラス

いかがでしたでしょうか?
英語に慣れ始めたら是非、世界のお友達と一緒に学んでみてください。
日本時間でも参加可能な時間帯があるクラスをいくつかピックアップしましたので、クラス選びの参考になれば幸いです!

↓↓Circle Timeのリストはこちら↓↓

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