おもうこと

卒論は提出しましたが、此処に来て指導教官との不仲が加速してきました。卒業が危うい大学生となりました。

3月。卒業の季節。
今まで横一列だった友人が、一斉に別のベクトルへ駆け抜け始める、そんな季節。
かく云う私も、昨年6月頃に就職活動を終え、来る4月からは内定者から新入社員へと、社内の歯車となるべく研修という名の洗脳教育を受けるのである。世知辛いね。

そんな中、これまでの自分では考えられないような将来の道が、昨年の秋頃より芽生えてきた。
いや、突発的ではない。今思うとかねてより身体の奥底に眠っていたような、しかし現実的ではないとし、目を背け続けてきた道なのかもしれない。

自分の感情に正直な人間になりたい、と思う。
それは感情の制御、という問題ではなく、自身のポジティブな衝動に身を委ねる、そんな表現が最適なのだろうか。
″社長になるため、とりあえず会社を設立する″
″有名になるため、顔を出して動画配信をする″
などの例が適切だろう。

私はそのような衝動が湧き起こる、その素質はあるようだ。
だがしかしそこで終わり。そこから一歩踏み出せない。
将来の安定だとか、自身にそこまでの才能を感じないだとか、収入モデルが不透明だとか、色々な理由をつけて竦んでしまう。
こんな自分が嫌いだ。

いつかその一歩を踏み出せる日は来るのだろうか。
とはいえ、一般企業の社員としての生活が肌に合うかもしれない。それはやってみないと分からない、とも感じる。
とりあえず当面は同時並行的に進めていこう。

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