33,000円の攻防となりそうだ・・・ 窓埋めまで一気に行ってしまうのか・・・

 おはようございます。
 
 なかなか布団から出られない季節となっている。陽もさらに短くなって、「師走」の雰囲気も出てきている。最近では季節感が薄れているということも言われるが、株式市場も従来の季節感が薄れているのではないかと思う。「餅つき相場」とか「掉尾の一振」などという言葉も死語になりつつあるし、「大納会」「大発会」などということもあまり意識されなくなっているのだと思う。季節性と言えば、12月は新規上場銘柄が多いと言うことが最近の季節感ということになるのだろうか。足元の相場に閉塞感もあり、きらりと光る銘柄が出てくると良いと思う。

 新規上場しても上場時が高値となってしまうようなケースが多い。ただ、いったん高値となった後に株価が低迷している銘柄の中にも良い銘柄もあるので、これを探すのは本当に宝探しと同じで非常に楽しいと思う。「新規上場だから」ということで株を買うのではなく、「株価が安いから」ということで買うのでもなく、「良い銘柄が安く買える」チャンスでもある。特に機関投資家などが買えない銘柄で将来大きくなる銘柄も多いと思われるので、今のうちにしか買えない値段で買える銘柄もあると思う。こうした銘柄をしっかりと探してNISAで買っておけば良いのだと思う。(まぁ、それが難しいのだが・・・。)

33,200円を何とかキープしたが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物では一時32,900円まで下落している。33,200円が上値とされて下値を試すことになれば、32,800円、あるいは32,500円あたりまでの下落は見られるのではないかと思う。先物・オプションSQ(特別清算指数)の算出に絡んで売り急ぐ動きが出ればさらに大きな下げとなるのだろう。
 
米国株が冴えない展開となったこともあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が安く、本日の日本市場も売り先行となりそうだ。積極的に買い上がるような材料もなく様子見気分が強いなかで月初の買いも一巡、買戻しも一巡となったことで手仕舞い売りに押されるものが多くなるのだろう。日経平均に寄与度の大きな銘柄には買われすぎ感が強いものも多く、買戻し一巡となったものから売られ、下値を試すことになるのだろう。
 
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