モニュメント、慰霊碑をどう考えるか
「その眺望は多方向的である。それは奥行きとして知覚される。動く人間がこのなかに入れば、どの場所にたってもそこが中心となる。ここと決められた眺めの場所はなく、どの眺望も全て対等であり、移動し続ければ限りなく変化していく。想像力はこれを無限の大きさに変貌せしめる」イサム・ノグチ,ある彫刻家の世界,p169,1969
Isamu Noguchi「Black Sun」1969, Seattle
これは1904-1988年、日米のハーフとして生まれ戦時から戦後を彫刻家という職能に