オリジナルワークスペースコン1

オリジナルワークスペースコンテスト受賞作品

マネックス証券が2018年1月に実施したトレードステーションのオリジナルワークスペースコンテストでは、審査員特別賞を受賞することができました。私が受賞した作品は既にトレードステーションのサイトで公開されていますが、ここではちょっとした説明を加えて紹介いたします。

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ワークスペースコンテストについてはこちら
https://info.monex.co.jp/ts-info/news/20180427_01.html
受賞作品がダウンロードができます

なお、ワークスペースはマルチモニター3画面構成となっておりますが、気に入ったワークスペースのみお使いいただくことをお勧めします。

1. メイン ワークスペース
 レーダースクリーン、ホットリスト、チャート分析、マトリックスのアプリ4つを起動しています。レーダースクリーンとチャート分析ではオリジナルインジケーターを使用しています。画像2

オリジナルインジケーターについて
① 変動幅
 レーダースクリーンにおいて、当日の値幅と変動率を表示します。また、現在値が値幅の上方にあるのか下方にあるのか、セル背景色で分かるようにしています。
【背景色が赤:現在値が高値圏にある/背景色が青:現在値が安値圏にある】

② 買気配Plus
 レーダースクリーンにおいて、買気配とその気配の前日比を表示します。また、前日比が高いパーセンテージにある場合はセル背景色を変えています。寄り付き前の価格認識に便利かと思います。
【背景色が緑:前日比プラス/背景色がグレイ:前日比マイナス】
【文字色が黄:前日比が大きい/文字色が赤:前日比が非常に大きい】

③ アップダウン表示
 チャート分析画面において、現在の足が「上昇」or「下降」にあるのかを表示します。足種は4つ指定することが可能です。

④ VOLUMEHISTGRAM-KAI
チャート分析において、価格帯別出来高を表示します。マネックス証券さんが提供しているVOLUMEHISTGRAMに少々手を加えたものです。


2. 指数チャート表示 ワークスペース
 日経平均、日経平均先物、TOPIX、マザーズ、JASDAQの指数チャートを表示したワークスペースになります。アップダウン表示インジケーターを使用することにより値動きを分かりやすくしています。画像3


3. 監視マトリックス表示 ワークスペース
値動き監視用にマトリックスをいくつか並べたワークスペースになります。
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オリジナルインジケーターはEasyLanguageを勉強中に作成したものですが、ソースコードの書き方等の参考になれば幸いです。私の経験では、EasyLanguageはイージーな言語ではありません。しかし、少ないコード数で様々なことが出来ますので、トレステを使いこなしたい方はぜひ習得してください。 

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