[シャドウバース]VEC環境ローテーション 自然ネクロ考察 対ビショップ編

こんにちは。JP(@jp_jp0116)と申します。この前書いた記事を友達に読んでもらおうと思ったのですが、その友達に「長すぎる」と言われたので各項目ごとに分けて記事を書こうと思います。今回は対ビショップについてです。自然ビショップとエイラビショップについての解説、対応の仕方などを書きました。参考になれば幸いです。
ではよろしくお願いします。


・自然ビショップ

画像1

画像2

このアニエスというカードを軸にして戦います。アニエスはナテラを使うと2コス下がるので簡単に0/4/5疾走を作ることができ、顔詰め能力が高いです。黄金都市でさらにアミュレットの破壊を加速させコストダウンを促していきます。
強い点は4つあると思います。

いちいちコストパフォーマンスが高い
ディスティニーウィング1/3/3、ムニャール実質1/1/3、アニエス実質0/4/5疾走などコスト消費の割にはパフォーマンスの高さが異常です。またそれぞれ盤面に残しておけないので除去の強要という面でとても強いです。

顔を詰める能力が高い
ムニャール、アニエス、エンジェラット、ミルフィ、フェザーフォルクなどでいつでも顔を詰めることができます。またアニエス、進化ムニャールに飢餓の輝きを打てるので簡単に高打点を出せます。残り12点くらいまで来たら次が即死だと思った方がいいですね。

リソースが多い
ナテラを始めとした、ドロソが多いです。デッキのコンセプトの割には手札が減りません。特にミルフィのエンハンス7の能力でナテラ3枚を手札に加える能力があり、この能力のおかげで手札が減らないです。さらに黄金都市はデッキから出てくるので手札消費なしで出せる点も強いです。

除去が優秀
クルト、エクセス、母なる君などの除去札が多い。フェザーフォルクやミルフィなども除去札としても優秀です。このデッキには基本クルトケアをしなければ勝てません。

上記4点においてこのデッキはtier1と言えます。

そんな自然ビショップですが、このカードがあるから成り立っています。それがこの子になります。

ミュースプリンセス・ミルフィ

画像3

このカードのせいでナテラの回転率を上がってしまいます。このエンハンス能力なくなればこのデッキはそこまで強いとは言えないです。運営ナーフはよ。
つまり私たちが心がけることはこいつにエンハンス使わせない、ミルフィを使わせるプレイをする必要があるということです。
ではどうするか。

画像4

ここで大事なのがクルトケアになります。なぜかというと自然ビショップというデッキは手札消費一枚以下で多面を取るカードがクルト母なる君ミルフィのしか入れらていません。その中でも母なる君は起動が遅いので使えないない時があると考えた時、残るはクルトとミルフィになってきます。その2つ中の1つであるクルトをケアしてしまうことによりミルフィを吐きざる負えない状況にしてしまえばいいです。

クルトケアについて
私はクルトケアは大きく分けて2つあると思います。

1,クルトの能力だけで崩壊しない盤面作り
これが世間一般でいうクルトケアになります。簡単にいうと体力を3残すことです。これをやることによってくると自身であたりにくることを要求されるので相手からするととても嫌なプレイになります。
例)相手の場に攻撃が2と3のフォロワーが一体ずついて、自分の場には体力が5と4のフォロワーが一体ずついるとします。4→2、5→3に当たることでそれぞれ体力を2残すことができて、出来るだけとりにくい盤面を作ることを意識すると思います。しかしこの状況でクルトが飛んでくるとノーリスクで盤面をフルで取ることができて相手からしたら願ったり叶ったりです。なので4→3、5→2というように当たることによって片方はクルトの犠牲になってしまいますが体力が3残ってる方は死ななくなります。
このようにしてクルトにリスクをかけてあげます。
**
2,クルトを使わせるプレイ**
こちらは文字通りクルトを使わせるプレイになります。本当にクルトを使わせたくない盤面を作るときにその前のターンにクルトが使いたくなるような盤面を作ることを指します。
やり方としてはいらないやつを二枚以上に広げて体力2残し。ここで大切なのは手札にある返しの札が相打ちでないことが大事です。ソーラ、ルベルこの2つかベスト。ケルベロスは他の札よりは丸というくらいで捉えてください。しかしある一枚のカードが絡むだけでケルベロスもベストになることがあります。それがヘリオです。ヘリオがクルトで飛ばされていたらゾンビ(リッチ)が出てきます。その後にケルベロスを使い相打ちすることでゾンビにラストワードを付与しつつ盤面に三面が展開されていることになります。クルトが来てしまうと一瞬で飛ばされる盤面ですが相手はすでに1枚目のクルトを切っているのでクルトを抱えてない限りは完全に切り返す手段はありません。
しかし2つ目のクルトケアが強くない場合が存在します。それは序盤からガン攻め出来ていない時です。なぜなら顔を詰められてない時、相手からしたら自分の方が火力が出せるので盤面の除去をする必要がなく、こちら側に除去を強要させることができるからです。このことも気をつけて戦っていくことが大切です。

聖波動のスフィンクス

画像5

最近あまり見ませんが一応解説しておこうと思います。このカードの強みは何といっても3コスでツタンカーメンを出せるところです。カウントダウンは2と短く黄金都市があればカウントが1になり、すぐにツタンカーメンがでてきます。また普通に出しても強く高スタッツの守護とともに潜伏を持ったツタンカーメンが出てくるので次のターンの6点が確定します。

・エイラビショップ

画像6

画像7

エイラビショップはリーダーの体力を回復するたびに自分のフォロワーに+1/+1するアミュレットを使い戦っていくデッキになります。エイラのトリガーであるリーダー回復による耐久力と盤面制圧力を利用して勝利を目指すデッキになっています。ただエイラが引けない時や回復札がなくなってしまうと強くないです。上振れが激しいデッキになっています。またこちらにもクルトが入っていますのでケアが必要になってきます。スフィンクスを入れた構築もあり横に展開してバフを盛り強力な盤面づくりが可能です。

安息の領域

画像8

ネクロでこのデッキと戦うときに一番厄介なカードです。相手がリーダー回復をしてくるのでアグロプランを通すことができない。なのでトート起動するしかゲームに勝利することが難しい。トート起動にはラストワードを持つカードを10体以上破壊しなければいけない。このカードはそれを相手の盤面をロックすることで一方的に封じることが可能のカードになります。

勝ち筋になりうるカード

基本不利対面ですが僅かな勝ち筋を拾えるカードを紹介します。

・魔拳法・ソーラ
安息の領域にいるやつを処理できます。ただ5点以上出せないので体力6以上で取れないが微妙。

・冥府の頂点・アイシャ
4/4/4で進化をするとスタッツが変わらない代わりに疾走必殺が付きます。4/4/4必殺というスタッツがエイラ側は取りにくいです。クルト進化+一回復以外は基本不利トレードを押し付けていけます。


・マリガン

自分の中ではエイラは捨てゲーでソーラが欲しいのは一緒なので自然ビショップに勝ちやすくするためのマリガンを行います。

先行時
コープスがある場合はナテラ関連を探しに行きます。ない場合はソーラとナテラ関連カード、ルベルを探します。
後攻時
ソーラがないと結構しんどいのでソーラとシープ、案内人あたりを探します。ソーラがいても序盤に展開できないとほぼ負けが確定するのでナテラ関連且つ標準スタッツ持ちのカードを探しに行くのが丸です。

・最後に

いかがだったでしょうか?各対面についての記事はこのような形で個々のデッキについてではなく、各クラスごとに対面解説を書いていこうと思います。意見とかがあれば聞きたいのでぜひお願いします。今後とも読んでもらえると幸いです。ではまた次の記事で。