聖徳 通信 心理学研究法 第3課題 評価A 1発合格レポート

【評価】A (合格レポート)

文末に参考文献を記載してあります。

(書名、著者・編者名、出版社名、発行年月日全て詳しく記載)

課題名:
「調査法」「観察法」「検査法」「面接法」の中から一つを選び、他の3つの研究方法と比較しながら、その長所と短所を解説しなさい。

→ 面接法を選択。

<レポート本文>

 研究方法の中の一つである「面接法」について、他の研究方法の「調査法」「観察法」「検査法」と比較しながら、「面接法」の長所と短所について解説する。

 まず、「面接法」の特徴の概要を述べる。

 「面接法」は、調査者が被調査者に直接質問して、口頭で回答を求める。「面接法」を行うとき、面接者が非面接者との間にラポールを形成する必要がある。これは、信頼関係形成のための面接時間や場所という「枠」を設定し、プライバシーが守られ、面接を中断されない空間、被面接者がリラックスできる空間を用意し、「よい聴き手」「よい観察者」「よい質問者」「よいパートナー」としてのあり方を意識しなければならない。「枠」やプライバシーの観点から、原則一対一で行われるが、面接過程で面接者が気づいた非言語的な情報の収集も可能である。

ここから先は

1,417字

¥ 700

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?