約1年間ワンドロ絵チャ会やってみた!!


■絵チャ会主催してみた!!


 こんにちは。自分はつきMk2というものですこのnoteは裏ドット絵Advent Calendar2023 20日目の記事になります。

ドット絵 Advent Calendar 2023
https://adventar.org/calendars/8655

端ドット絵 Advent Calendar 2023
https://adventar.org/calendars/9019   こちらも宜しくお願いします。

 普段は社会人をしており趣味でドット絵を描いております。そんな私ですが、ひょんなことからDiscord(ディスコード)というアプリのサーバーでワンドロお絵描きチャット会を週に1回ですが主催する機会を頂けました。初めてのことだったので色々と試行錯誤がありましたが参加して頂いた皆様のおかげで来年の1月で絵チャ会1周年となります。そんな絵チャ会の中で感じた事を今回は記事にしてみようと思います。

■ワンドロの魅力!!

 ワンドロとは1時間で絵を描くことです。この記事を読まれている方はご存じかもしれませんね。
 『絵を描く』という行為にハードルを感じる方、多いのではないでしょうか? どんな絵を描いたらいいのか分からない?描きたくてもサイズはどうしよう? そんな事に悩んでいたら時間が…。
 そんな、方におすすめなのが ワンドロです!! 
とりあえず1時間、絵を描いてみる。この『とりあえず』やってみるという挑戦が明日の創作に繋がります。自分でガンガン絵を描くハードルをさげていきましょう!!
時間制限というルールがあるのでゲーム感覚で描くことができるのもオススメなポイントです!! いざ描いてみると自分の思い描いたアウトプットと違うとき…あります!!でも1時間なら『まぁしゃないか』で大丈夫なんです!!
後日に描き足しても大丈夫!!ガンガン!!ネタを貯めていきましょう!!
『今回は上手く描けたから誰かに見てもらいたいな…』SNSで発表しちゃいましょう!!貴方の絵を好きになってくれる人がきっといます。
挑戦したい事があるとめっちゃ楽しく描けます!!今日はアニメーション。明日はキャラクターみたいになんとなくテーマがあると楽しく描けてドンドン絵ができる!!とりあえず1時間!!描いてみましょう!!


■絵チャの魅力!!

  絵を描くとき孤独を感じる人も多いと思います。そんな人に絵チャはお勧めです。好きな事を共有して孤独を埋め自分の知らない技術を知る機会になったり挑戦したり、普段描かないモチーフを描いたり。また完成した絵を他の人に見てもらう事で自分にない視点から意見がもらえる。
 1人では出来ない事が他の人とならできる様になる。これも絵チャの魅力の1つだと思います。初めての人と話すのは恥ずかしいと感じる方もいると思います。そこは慣れです!!自分もコミニケーションは苦手な方ですが
『ドット絵』という好きなものを通すことでなんとかやれています。相手の顔が見えないの所も絵チャの利点です。
 ただ、注意が必要なのは顔が見えないからこそ相手も血肉のある人間だという事を忘れてはならないという事です。顔が見えないからといって,なんでも言っていいわけではありません。特にSNSなどでは特定の病気を揶揄する風潮がありますが相手のバックボーンが見えない関係だからこそういう会話は慎重に。人して最低限のマナーを守る。ここは忘れてはならない所です!!

ワンドロの作例

絵チャ会で自分の描いた作品と参加してくださった方の作品を掲載します。


お題【アニメーションを作ろう】ヨッシガン @yossignさんの作品。
ロボドッターのヨッシガンさんらしい個性が全面に出た作品。短い時間でストーリも感じられ
ループアニメーションとしても見ていて飽きがこない素晴らしい作品!!
【掲載許可済み】
お題【靴】いつもワンドロに参加して下さる ピクトLen @LenPictさんの作品。
         Lenさんは普段はボカロのファンアートを中心に活動をなさっているのですが がこの作品は普段とは違う面が垣間見え、とても素敵な会となりました!!
【掲載許可済み。】

お題【カモメ】つきMk2制作。ワンドロで描いたなかでお気に入りの作品。四角い空はワンドロ   のギリギリ感の中で生まれました。
   お題【座る】つきMk2制作。 ワンドロでアニメーションに挑戦した作品。
座るという静な行為に動をいれたとおもい制作しました。
お題【ヘビ】へび柄の着物。短い時間で描ききれないこともシバシバ。
そんなときは『まぁいいか』ですませて、どんどん描きましょう!!

■魅力的な絵とは?

 自分は絵を描いていると描いていない人から「俺、絵下手だからさw」
や「上手で羨ましい」という言葉を耳にする事があります。
 そういう言葉を聞く度に自分は『下手な絵ってなんだろう?』と絵チャをするようになってから強く感じる様になりました。
 自分の開く絵チャでは好評会をしています。大切なのは講義の講の字ではなく好意の好の字な点です。
 絵チャにワンドロというルールがある以上、多くの制約があります。
お題に対する得手不得手や、自分の描きたいモノとの相性。特に時間
との闘いになるので普段絵をかく行為とは別のインスピレーションも使います。そんな数々の制約のなかで作品を作るのでどうしても描ききれなかったり削る部分が出てきます。なので好評会のときに『どんなコンセプトで描いたのか?』『なにを伝えたいのか?』を伺うようにしています。
 そうすると「ここが難しかった」「ここが描いてて楽しかった」見たいに次に繋がる言葉がぽつぽつと出てきて、参加している人から出る意見の中で気づかされる事が沢山あります。
 そんな中で生まれた作品を見る度に『いいなぁ。この作品めちゃいいな!!』と感じることが多くなりました。
 私は絵はコミニケーションツールの1つだと思っています。文字や言葉で伝えられない事柄を絵を通して相手に伝える。とりわけドット絵はその小ささ故に相手の想像力に委ねる部分が大きくそれが最大の魅力だと感じています。
 魅力的な絵とな描いた人間のパーソナルな部分が見えてくる絵だと思います。それはたとえ小さな絵でも伝わってくるものさえあれば人の心を動かす事ができる。絵チャを1年ほどやってみて自分が参加してくれたメンバーから教わった1番の学びです。

■絵チャ会に挑戦してよかった!!

 この記事をここまで読んで下さっている方々、本当にありがとうございます。ここからは個人的なまとめの場とさせて頂きます。
 今年自分のなかで今まで考えられない事が多い年となりました。
自分の描いたドット絵がグッズになったり、展示されたり、その展示
を見る為に東京にいったり、その際に絵チャ会のメンバーとオフ会を
したりとリアルイベントへ足を運んだり絵チャ会を通して多くの縁に巡り会えました。感謝です。
 今まで自分は1人で絵を描いているつもりでした。ただ何となくX【旧ツィツター】に挙げて満足をする人でした。その絵をみていいねを押してくれる人がいました。自分の描いた絵に人の指を動かす力があると思っていなかったので当初はとても驚きました!!さらにコメントを付けてくださる方も出てきました!! その日から自分にとってXは唯のSNSではなく、だだぴっ広い美術館へと変わりました。そんな中で広い美術館のなかで仲間ができ学び競いあうことでまた少し成長をしたと思います。あの日、勇気を持って会を開いて本当によかったと思っています。
 来年、自分は名古屋COMITEAに参加予定なのでお近くの方はぜひ会場でお会いしましょー!! 
 絵チャ会に興味のある方がもし見えたら気軽にお声掛けして頂けると幸いです。

では皆さま良いクリスマスをー!!
楽しんで絵を描きましょー!!




 



 













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