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朝日を浴びながら 咲き誇っている ユリの花 少しキツめの甘い香水をふりまいて どこに行くの…
自分よがりな愛は、いらない 自己満足な愛は、いらない 偽りの愛は、もっといらない 弱さも…
美しい青空のキャンパスに 筆で描いたような雲 冷たい風が木の葉をゆらし 粉雪のように舞い散…
金色の稲穂を 優しい風がなでる キンモクセイの香りに恋をして トンボが赤く照れ笑い 錦の衣…
チクタクチクタク 白うさぎの時計 「I'm late! I'm late!」 と、白うさぎが走り出す チクタ…
日向ぼっこが好き 芝生の上でくつろぐのが好き 自由気ままに散歩するのが好き 人の言うこと…
晴れわたる空の青さが眩しくて サングラスと帽子をかぶって歩く 雲一つない夏の晴天 空がどれくらい遠いのか? 空がどれくらい高いのか? 空がどれくらい広いのか? 知ることができない 晴れわたる空の青さが眩しくて
見ていたのだけど いつの間にか 窓際の観葉植物が枯れている 見ていたのだけど いつの間にか…
心の中で涙が静かに降り続ける 雨のように なぜ防げなかった? 『あの事件』 なぜ外れなかっ…
【大木】 自分の根付いた大地を愛し 太陽と雨の無限の施しに感謝して 文句は言わずに大きく…
【許さないで】 キミは、許さないで キミの結婚式すら行けなかった僕を キミは、許さないで …
【通学路】 キミは覚えているかい? 春、雪の下からふきのとうが顔を出し キラキラと輝く雪…
毎朝うちには、訪問者 庭の丸太に腰かけて 日光を浴びてくつろぐ 大きな白いお腹 少し…
【雨の中の少年】 少年は傘を持たずに雨の中を歩いていた タンクトップにジーンズ 少し寒そうな肩をすくめて まるで濡れてしまった猫のように歩いていた 少年が通り過ぎる瞬間 そっと傘をあげて少年を見た 少年と目が合って 『はっ』と息を飲んだ 少年の自由で澄んだブルーの瞳に吸い込まれそうだったから