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自分らしく生きるには

 ゲイの人の中でも、ゲイであることを隠してノンケとして仕事をしてる人がほとんどだと思っています。そのような中では、ノンケとしての振る舞いをせざるを得ず、常に自分を偽らないといけないため大きなストレスがかかってきます。特に好きな女性のタイプは?や好きなav女優の話などになると話を合わすのが難しく、興味がないと言い張れば変な人扱いされてしまうでしょう。また公務員や大企業などに勤めている方などは立場もあるでしょうし、ゲイであることをカミングアウトして仕事をしていくことは難しいと思っています。なぜなら、ゲイはマイノリティであり、どうしてもそれを曝け出すことで、うわさになり、イジメや気持ち悪がられることに繋がってしまうからです。
 人は自分が理解できないものを気持ち悪いと思う性質があります。例えば、撮り鉄や電車オタクなどを気持ち悪いと思うことはないでしょか?それは彼らのことを理解し難いと思う強い拒絶感から生まれるものなのです。同様にゲイなどの性的マイノリティは理解が難しい存在であるため、大抵の人は気持ち悪いと感じてしまうでしょう。この気持ち悪さが差別心を生む原動力となります。
 こういったことを理論的でなくとも肌感覚で理解しているため、ゲイはカミングアウトすることが難しく、ノンケとして生きていく必要に迫られているのです。
 ではどうやってゲイは自分らしく生きていくのかについてですが、基本的に会社に属さずに働くことが最も自分らしく生きる方法であると考えています。会社に所属しようとするから周りの目を気にし、自分の個性を殺して生きていかなければいけません。今パートナーシップなどがやっとできてきましたが、いまだ同性婚は認められておらず、つまりは国もゲイという存在を正式には認めていないということです。なのでそんなゲイが会社で認められるわけがないのです。一方で自分が経営者となってしまえば誰も文句を言わなくなります。だって嫌なら一緒に仕事しなければいいだけなんですからね。またお金持ちになるためには自分の資本を持つことが重要になってきます。ゲイが自分らしく生きるためには会社に依存せず、自分の仕事を作り出し、経営者として生きていくことが必要だと思っています。

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