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カップアイスのベンチャーでした

過去に、カップアイスの企画、製造、販売をしました。
味は、世界一のフレンチ「ポール・ボギューズ」で修行したシェフです。
以下、ポール・ボギューズのWikiPediaです。

営業の結果、イトーヨーカドーのお中元ギフトのカタログにのせてもらえることになりました。
ヨーカドーの人は、「カタログにのると、日本中のスーパー、コンビニから注文がきますよ」と言いました。
それだけの味です。
世界最高の味だと自信がありました。

大量生産のため、アイスメーカーに見積もりをとりました。
その価格では、赤字です。
アイスメーカーは、私のアイスを自社製品にしたいと言ってきました。
そうしていれば、数%は、権利収入として入ってきました。
しかーし、断ったのです。

ある道の駅があります。
デパ地下の責任者をヘッドハンティングした人が支配人でした。
デパ地下よりもセンスがいい、道の駅です。
ものすごい集客力があります。
コンビニの企画マンも、視察にきて、商品を探していると、セブンイレブンに勤務する知人に聞きました。
そこの支配人が試食すると、ため息をもらし、「おいしい」と言いました。
そして、「うちに店を出してください」と言ってきました。
そして、「今のジェラート店が、1年間に利益を1000万円以上出しています。多すぎるので、分散したいんです」と。
100%儲かる話でした。
この道の駅に出店したくてもできないという場所です。
しかーし、断りました。
秋から冬の間、アイスが売れるのかわかりませんでした。
この場所は、医学部、大学病院が近くにあり、お金持ちがたくさん住んでいるため、冬でも高級アイスが売れる場所だと、あとでわかりました。

こうして、アイスは、やめました。
馬鹿だ。本当に馬鹿だ。本物の馬鹿がここにいるぜ。

忌野清志郎の「人間のクズ」。
バックコーラスは、自分の小学生の子供です。

しかし、私の、ビジネスアイデアは、湯水のように湧き出してきます。
今、1000ぐらいあります。
そこで、上場企業の社長にあてて、企画書を郵送しています。
大和ハウスが、採用してくれ、お金をもらいました。

友人から聞いたところ、ADHDの特徴の一つがアイデアが湧き出るのだそうです。
ADHDは、注意欠陥・多動性障害という発達障害です。
小学生のころ、クラスに数人、落ち着きがなく、いつもうるさい男の子がいたと思います。私がそうです。
脳は、何かの才能がないと、別の才能があるようです。
私は、こんな自分が好きです。

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