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10万円の元手から株で億り人に挑戦します(15)神島化学工業の株価の急騰のきっかけは何か? どこまで上がるのか?

神島化学工業という企業の株価が、6月13日の1560円から、6月17日の1994円まで急騰しています。

このきっかけとして、以下のニュースとされています。

神島化学工業 <4026> [東証S] が6月12日後場(14:30)に決算を発表。24年4月期の経常利益(非連結)は前の期比3.2%減の20.7億円になったが、25年4月期は前期比11.0%増の23億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収になる。

 同時に、今期の年間配当は前期比2円増の44円に増配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である2-4月期(4Q)の経常利益は前年同期比52.7%増の7.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.2%→11.7%に大幅改善した。

株探ニュース(minkabu PRESS)


また、他にも、ネットには、2023年12月に神島化学工業が出した、以下のプレスリリースではないかという話があります。

https://www.konoshima.co.jp/topics/file/00307.pdf

半導体やレーザーの分野における光技術の進展は、産業や社会に大きな変革をもたらして来ました。
特に、先端 的な光技術を集結した「パワーレーザー」は、レーザー核融合*2 や宇宙デブリの除去などに利用される複合技術で あり、世界各国で開発が進められています。
大阪大学レーザー科学研究所は、パワーレーザーに関する国際研究拠点であり、世界有数のパワーレーザーを開発し、運用してきました。
最近では、1 秒間に 100 回のレーザーを発射できる、革新的な高平均出力パワーレーザ ーを開発しています。
この開発でカギとなる素材が、レーザーの増幅で使用される「レーザーセラミックス」です。
当社は、レーザーの増幅に利用できる高い品質の透明セラミックスを製造・販売している世界で唯一のメーカーです。
平均出力で世界一のパワーレーザーを開発する大阪大学レーザー科学研究所と、レーザーセラミックスの世界的リーディングカンパニーである当社が、次世代のレーザーセラミックスの研究開発で協働することで、この分野に おける我が国の国際競争力をより一層強化します。

用語説明 ※1 高平均出力パワーレーザー 従来のパワーレーザーでは、冷却に関する技術的問題から、数時間に1回しかレーザーを発射することが出来ませ んでした。大阪大学レーザー科学研究所では、熱を除去しやすい素材を用いたり、冷却方法を工夫することで、1秒 間に100 回のレーザーを発射できる新しいパワーレーザー: SENJU (Super Energetic Joint Unit)を開発しています。
※2 レーザー核融合 核融合反応は太陽のエネルギー源であり、これを地上で実現するための手法の1つにレーザー核融合があります。 レーザー核融合では、パワーレーザーを用いて重水素などの核融合燃料を圧縮・加熱することで、核融合反応を起こします。

また、過去最高値が3305円であり、技術力や可能性から、安すぎるため、買われているという話もあります。

太陽と同じ仕組みでエネルギーを生み出す核融合が成功すれば、すべてのエネルギー問題が解決できます。

核融合が実現するにはまだ時間がかかります。
しかし、成功すれば、「当社は、レーザーの増幅に利用できる高い品質の透明セラミックスを製造・販売している世界で唯一のメーカー」であることから、神島化学工業の株価は、3100円どころではなくなる可能性があります。

しかし、すべての国の大学、企業が、核融合の成功のためにしのぎを削っています。
その意味では、神島化学工業は、一歩先にいると言えます。

ただし、核融合が実現するのはまだまだ先です。
今、神島化学工業が上がり続ける理由がありません。

上がり方が急なので、調整が入り、下がるかもしれません。
もしかしたら、機関投資家が上げて、上がったところで売るのかもしれません。
アメリカの投資銀行や日本の証券会社は、こうした株価操作をして利益を得ています。
こうした背景を知った上で、それに乗ることも必要だと思います。
もし、機関投資家が上げているとしたら、どこかで売って利益を確定します。
そのため、あまり粘らず、利益を確定したほうが良いかもしれません。
また、大きく購入するのは危険かもしれません。

様子見ですが、買っておきます。


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