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0251.変化は不意に…

今日、昨日買った柔軟剤入り液体洗剤 P&G ボールドジェルボールを使って洗濯乾燥機で洗濯をした。昨日は外出して洗濯物が多いので、ジェルボールを 2個洗濯槽に入れて[洗濯-乾燥]運転をした。

洗濯機は洗濯槽に入れた衣類の重さを自動で計ってくれる。衣類が多ければそれだけ運転終了までの時間が長くなる。バスタオル 2枚だけのときは 2時間半だった。普通だと 3時間超で、今日は 4時間超だった。

開始から終了までの工程には、洗い、すすぎ、脱水、乾燥があり、それぞれの時間や回数が液晶モニターに表示される。洗濯量が増えたとしても、洗い、すすぎ、脱水の時間や回数はほぼ変わりがなく、乾燥の時間だけが大きく左右される。合計時間が大きく表示され、それが今日は 4時間超だった。

時間が経ち、[洗濯-乾燥]運転の時間 4時間超が経過した。断水等の非常時のために 5年前買った介護用品の「からだふき」が全然使わずに残っているので、この「からだふき」で洗濯槽のふた内側やパッキンに付いた繊維ごみを拭き取る。「からだふき」はどんどん使い、補充して、緊急時のために常に新しい 4パックをダブらせておこうと思う。

衣類を一枚ずつ出した。

「あれ、冷たい」

衣類が冷たいのだ。温風にさらされて本当は熱いくらいじゃないといけないのに冷たい。洗濯槽内も温かくない。これで良いんだっけと思いながら、バスタオルを手にすると、明らかに乾いていない、まだ湿っている。

「あかん、もう一回乾燥しよう」

一旦出したものを全部洗濯槽に放り込んで[乾燥]運転を開始した。終了が 2時間半後と表示された。

2時間半後運転が終了したので、ふたを開けた。さっきとは違い、層内から熱い空気が出てきた。バスタオルは温かくふんわりしっとりと仕上がっていた。厚手のジーパンも柔らかく軽くなっていた。Tシャツもブラウスシャツも下着もハンカチタオルも、みんなふんわり柔らかく乾いている、成功だ。

洗濯量が多いとこういうこともあるということを了解しておけばいい。そして[洗濯-乾燥]運転ならば、P&G ボールドジェルボールでもふんわりしっとり仕上がることがわかった。運転前にジェルボールを洗濯槽内にポンと放り込むだけで良いし、浴室に干す必要がない。

そして、デメリットとして繊維ごみが洗濯層内に発生するが、これは「からだふき」でその都度拭き取ればよく、乾燥フィルターも毎回でなくて良いからチェックして、繊維ごみが溜まっていればクリーナーで除去すればいい。

乾燥機能を使うことにより、余計にかかるかも知れない電気代に注目するつもりはない。そもそも前は浴室に干して浴室の乾燥機能を使っていたので、その電気使用量と今後の洗濯乾燥機の乾燥機能の電気使用量が相殺されて、そんなに電気代が高くなることはないはずだと思うことにする。

また、干す必要がなくなり、ハンガーやピンチ付きハンガーを減らすことができて、それらを置いておいたスペースが空き、洗濯乾燥機を置いてある脱衣所の物の取り回しが楽になると思う。総じて、モノとコトがシンプルになって楽になったということだ。

そして、やり方が変わったことの母親への影響だが、この変化についていけていて喜んでいるので、こちらも問題は無い。わが家のお向かいで新築工事が始まり施工会社が挨拶に訪れ、花王アタック高活性バイオパワーを置いていったことから始まった今回の洗濯の仕様の変化。変化は不意に始まるが、良い結末になるかガッカリな結末になるか、そこは自分次第。

柳 秀三

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